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バッキー役セバスチャン・スタン、『マイティ・ソー バトルロイヤル』に「マジでやられた」 ― クリス・プラットのコメディ演技も絶賛

Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9364124810/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に並み居るヒーローや人気俳優の中で、近年とりわけ高い人気を示し、数々の作品で存在感を発揮しているのが、バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンだ。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)でMCUに初登場以降、『キャプテン・アメリカ』シリーズを飛び出して、ついに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)にも登場。MCU以外では『オデッセイ』(2015)や『ローガン・ラッキー』(2017)など、映画ファン注目の話題作に数々出演している。

そんなセバスチャンは、常々コメディへの関心を強く抱いてきたようだ。伊Bad Tasteのインタビューにて、彼はマイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)を手がけたタイカ・ワイティティ監督に熱い視線を送っている

タイカ・ワイティティ監督作品に「出てみたい」

セバスチャン演じるバッキー・バーンズは、ヒドラによる洗脳を受けた暗殺者というダークな設定から、ユーモアを数多く取り入れるMCU作品の中でも、極めてシリアスなポジションを担うことが多かった。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)ではサム・ウィルソン/ファルコンとタッグを組んでユーモラスな一面を見せていたが……セバスチャン自身は、MCUのユーモアをどのように捉えているのだろうか?

この問いかけに対して、セバスチャンは「そもそも、僕はタイカ・ワイティティが大好きなんですよ」と応じている。コメディ出身のアンソニー&ジョー・ルッソ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン、『アントマン』(2015)のペイトン・リードと、ユーモアを鮮やかに作品へ取り込む監督たちが揃う中で、まずタイカ・ワイティティを選んでくるあたり、これは好みにクセがありそうな……?

「タイカ・ワイティティにはやられましたよ。うん、マジでやられましたね。『マイティ・ソー バトルロイヤル』にはファニーなところがたくさんあって……できれば彼と仕事をしてみたい。出てみたいですね。」

タイカ監督といえば、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の撮影現場で俳優たちから絶賛を集めていたことで知られている。作品はもちろん、その舞台裏でも支持を受ける実力おそるべしというところだが、きっとセバスチャンもその魅力について聞いているのだろう。

今のところ、セバスチャンはMCUにおいては『シビル・ウォー』でアンソニー&ジョー・ルッソによるコメディ演出を受けたのみ。「ルッソ兄弟は(ユーモアを)よくわかってるんですよ、そういうバックグラウンドがありますから」と語っているあたり、セバスチャンは全幅の信頼を置いているのだろう。では、ほかの監督たちが見せるコメディにはどんな印象を持っているのだろうか?

「(ルッソ兄弟以外の)シチュエーションで、僕が面白くなれるのかがわかりませんけど……観客として、(MCU作品のユーモアは)全部大好きです。クリス・プラットはとってもチャーミングで感じがいいし、彼の仕事はすごく特別ですよね。ああいうことができる人はそう多くないと思います。観客として見てるのは本当に楽しいですよ。」

ちなみにセバスチャンは、自らが好むコメディの性質についてはこう述べている。

「個人的には、ダークなユーモアだったり、ちょっとオフビートな(編注:少しズレている)ものに強く惹かれます。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』がそうでした。」

アイ、トーニャ
(C)2017 AI Film Entertainment LLC

DC映画でハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビーと共演した『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で、セバスチャンは主人公トーニャ・ハーディングの元夫ジェフ・ギルーリーを演じている。実際の事件を映画化した作品だが、ブラック・コメディに仕上がっているということで、セバスチャンのMCUでは見られない一面にも注目しよう。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は2018年5月4日公開だ。ゴールデンウィークはセバスチャン・スタンを存分に満喫して……!

Source: Bad Taste
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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