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スタン・リー、2015年版『ファンタスティック・フォー』監督に励ましのメッセージ贈っていた ─ 「ワシは大丈夫じゃよ」

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マーベル・メディア名誉会長であり、「スパイダーマン」や「X-MEN」「ハルク」「ファンタスティック・フォー」など数多くのスーパーヒーローを生み出したスタン・リーが2018年11月12日に亡くなったことを受け、数多くの著名人らが追悼コメントを寄せている。中でも印象的な投稿を行ったのが、2015年版の映画『ファンタスティック・フォー』ジョシュ・トランク監督だ。

ジョシュ・トランク監督が手がけた『ファンタスティック・フォー』は、今ではマーベル映画史上最大の失敗作として語られている。スタン・リーが生み出した史上初のスーパーヒーロー・チームを再映画化した今作には、マイルズ・テラー、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベルといった気鋭の若手俳優を起用、スタイリッシュな世界観で注目を集めたが、製作中にはトラブルが多発。映画はジョシュの意向とは異なる形で完成させられ、そのためか予告編にあったシーンの多くが本編に存在しないという事態となった。

2015年8月に封切られた本作は、批評家からもファンからも酷評を浴びる。製作費1億2,000万ドルに対し、全米興行収入はわずか5,600万ドルだった(全世界興収は1億6,800万ドル)。

この『ファンタスティック・フォー』には、スタン・リーもカメオ出演をしていなかった。御大の急逝を受けてジョシュ・トランクが発表したツイートによれば、スタンは2015年当時、ジョシュに励ましのメッセージを贈っていたようだ。ジョシュが投稿したメッセージ画像には、スタンの言葉で「やぁ、ジョシュ。まあ、ワシは大丈夫だと思うよ。92歳にもなったら、よう分からん。君みたいな子らも気にしとらんといいな」と綴られている。ジョシュは以下の追悼コメントを添えた。

「皆、僕が彼を落胆させたと言うかもしれない。でもスタンは関係を保ち続けてくださった。今日、僕たちは歴史に残る最も偉大な創造の象徴にお別れを告げることになった。彼の人間性が秘密のアイデンティティでないことは、ずっと忘れない。ご冥福をお祈りします、スタン。」

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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