『スター・トレック』完全新作映画が始動 ─ 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』監督コンビが就任決定

『スター・トレック』シリーズの全く新しい長編映画が製作されることがわかった。米Deadlineが伝えた。
『スター・トレック』は近年で『スター・トレック』(2009)『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013)『スター・トレック BEYOND』(2016)の「ケルヴィン・タイムライン」シリーズや、ドラマ「スタートレック:ディスカバリー」(2017-2024)などの「プライム・タイムライン」シリーズが存在する。
報道によれば、この度の新作は過去または現在進行中のシリーズ、映画、企画とは無関係。新キャラクターが描かれる見込みだ。全く新たな布陣で再びのリブートに挑むものと言える。
監督・脚本・製作に抜擢されたのはジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーのコンビ。ファン人気高い『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)でも監督・脚本・製作を手がけたほか、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)『ザ・フラッシュ』(2023)といったアメコミ作品でも脚本や原案に携わっている。
『スター・トレック』には「ケルヴィン・タイムライン」完結編となる映画第4作の企画も存在。一時頓挫や再始動の紆余曲折もありつつ、その後の進捗が途絶えていた。また、クエンティン・タランティーノが独自の新作を手がける企画も存在していたが、こちらも残念ながら頓挫。出演が見込まれていたサイモン・ペッグは「とんでもなくクレイジー」な映画になるはずだったと無念を語っている。
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Source:Deadline

























