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『スター・トレック』企画保留の新作映画、新たな乗組員が登場する計画だった「カークやピカードは出てこない」

スター・トレック
Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/8675254818/ Remixed by THE RIVER

J・J・エイブラムス製作、『スター・トレック』の新作映画(タイトル未定)に、まったく新たな乗組員たちが登場する計画だったことがわかった。米Varietyにて、脚本・監督に就任していたノア・ホーリーが明かした。

2019年11月、『スター・トレック BEYOND』(2016)に次ぐシリーズ最新作に、ドラマ「FARGO/ファーゴ」(2014-)「レギオン」(2017-2019)で高い評価を受けていたホーリーが起用された。ところが2020年8月、新型コロナウイルスの脅威を受けて、ホーリー版『スター・トレック』は企画保留となっている。報道によると、宇宙に危機をもたらす致死性ウイルスをめぐる物語だったというのだ。

ホーリーによると、保留が決まった時点で脚本は完成しており、デザイナーの雇用がスタートしていたとのこと。これまで物語の方向性などは明かされていなかったが、このたび「カークやピカードが出てくるものではなかった」との証言が得られている。新たな乗組員の登場する物語であり、従来のストーリーと繋がりつつも、あくまで独自路線を行く構想だったことが語られているのだ。

「一から作らせてもらっていたので、『ファーゴ』と同じことができました。(『ファーゴ』では)最初の数時間、“映画とぜんぜん関係ないじゃん”と思わせておきつつ、後からそんなことはないと分かる。みなさんが愛するものを提示して、観客に報いることができたのです。」

かねてより、ホーリーは自身の『スター・トレック』について「新しい方向性」「新たな始まり」だと語っていた。過去作の出演者が一部続投する計画だったのか、事実上のリブートだったのかは不明ながら、一連のコメントから察するに、少なくとも主要人物は新たなキャラクターだったものとみられる。

ホーリーによれば、自身の『スター・トレック』は保留状態であり、まだお蔵入りになったわけではないとのこと。今後、パラマウント・ピクチャーズの代表であるエマ・ワッツ氏がシリーズの方向性について決断を下すことになるという。ちなみにホーリーの企画を除いても、『スター・トレック』にはクエンティン・タランティーノの原案による企画、2018年に報じられたクリス・ヘムズワース&クリス・パインの復帰する企画が存在する。まったく新しいクリエイターを起用するという道もありうるが、果たして。

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Source: Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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