ドラマ「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールズ」ティザー予告が米公開 ─ カーク登場前のエンタープライズ号を描く

『スター・トレック』のドラマシリーズ、「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールズ(原題:Star Trek: Strange New Worlds)」よりティザー予告が米国公開された。Paramount+にて2022年5月5日より米国配信となる。
There’s a whole galaxy out there. #StarTrek #StrangeNewWorlds premieres May 5, only on #ParamountPlus. pic.twitter.com/1MiuZYrVir
— Paramount+ (@paramountplus) March 9, 2022
本作の中心となるのは、『スター・トレック』でおなじみ、船長のクリストファー・パイク(アンソン・マウント)とスポック(イーサン・ペック)、そしてナンバーワン(レベッカ・ローミン)の3名。ジェームズ・T・カークがU.S.S.エンタープライズ号にやってくる以前の日々を描く。
公開された予告編では、クリスらが銀河系の新世界を探検する姿などが捉えられている。なお本作は、「スター・トレック:ディスカバリー」(2017-)「スター・トレック:ピカード」(2020-)とは異なり、連続性のある物語ではなく1話完結に近いシリーズになるとのことだ。
キャストにはほか、『トムとジェリー』(2021)のクリスティーナ・チョンがラーン・ノニエン・シン役、「ビリオンズ」(2016-)メリッサ・ナヴィアがエリカ・オルテガス役、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)のバブス・オルサンモクンがドクター・ムベンガ役、ジェス・ブッシュがクリスティン・チャペル役、セリア・ローズ・グッディングがニヨータ・ウフーラ役、ブルース・ホラックがヘマー役として名を連ねている。
製作総指揮を務めるのは、「スター・トレック ディスカバリー」につづいてアレックス・カーツマン、アキヴァ・ゴールズマン、そしてジェニー・ルメット。3人の原案をもとに、ゴールズマンが第1話の脚本・監督を務めた。ゴールズマンは、『ビューティフル・マインド』(2001)にてアカデミー脚色賞に輝いた脚本家としても知られる人物だ。
なお本作は、シーズン1のスタートに先がけて、シーズン2の製作がすでに決定済みである。
ドラマ「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールズ(原題:Star Trek: Strange New Worlds)」は、Paramount+にて2022年5月5日より米国配信開始。日本国内での配信は未定。
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