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『ザ・バットマン』ペンギンを主人公にしたスピンオフドラマが正式に始動 ─ 米HBO Maxでリミテッドシリーズに

ザ・バットマン
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DC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』にヴィランの一人として登場するペンギン/オズワルドを主人公にしたスピンオフドラマが、米HBO Maxにて正式に始動することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

「The Penguin」と仮題がつけられたリミテッドシリーズは、『ザ・バットマン』でペンギンが最後に姿を見せた後の物語が描かれるとのこと。ペンギン役でコリン・ファレルが続投し、ファレルは映画で監督を務めたマット・リーヴス、プロデューサーのディラン・クラーク、マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン1~3で脚本を手がけたローレン・ルフランと共に製作総指揮も兼任。ルフランが脚本・ショーランナーを担う。

ペンギン役を再演するファレルは、スピンオフに対する意気込みを次のように語っている。

「マット・リーヴスが『ザ・バットマン』のために生み出した世界が、オズワルド・コブルポットの目を通して、より深く描かれることは間違いありません。ダークな道を経てペンギンになり、頭角を現すオズ(オズワルド)を探求し続けられることに、これ以上なく興奮しています。少しばかりの狂気と騒乱のために、彼をゴッサムのストリートに連れ戻せるのは最高です。」

THE RIVERのインタビューでもファレルは、「スピンオフドラマでペンギンを再演することが楽しみだ」と語っていた。

そして、ファレルと再タッグを組むことになったリーヴスもスピンオフについて、「『ザ・バットマン』のペンギンとしてコリンがスクリーンを飛び出し、そのキャラクターの内面を徹底的に描くチャンスをHBO Maxで得たことは間違いなくスリリングです」とコメントしている。

なお、『The Penguin』と共にスピンオフとして企画されていたゴッサム市警の前日譚ドラマシリーズについては、リーヴス監督が「保留になりました。すぐにはやらないでしょう」と現状を報告。その代わりに、DCのヴィランたちを収容する精神病院「アーカム・アサイラム」のスピンオフドラマの企画が進行していると明かしていた。

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Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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