「スター・ウォーズ:ビジョンズ」日本のアニメスタジオによる新企画映像が公開、参加スタジオが明らかに

『スター・ウォーズ』の新たな物語を日本のアニメスタジオが手がけるビッグプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」より、特別映像と参加スタジオ一覧が公開された。
『スター・ウォーズ』生みの親ジョージ・ルーカスは、日本の神話や黒澤明監督の映画から多くのインスピレーションを得たと公言し、その影響は現在まで続く全ての作品へ注がれている。スター・ウォーズが描くテーマやストーリー、キャラクタ-すべてに、日本文化との繋がりが脈々と受け継がれているのだ。
そしてついに、その“創造のルーツ”といわれる日本へ、スター・ウォーズが還ってくる。
現代の日本文化を象徴し、その創造性で世界のエンターテイメントにも多大な影響を与えている日本のアニメとスター・ウォーズのプロジェクト「スター・ウォーズ:ビジョンズ」が始動する。参加するのは、[神風動画][キネマシトラス][サイエンスSARU][ジェノスタジオ][スタジオコロリド][トリガー][プロダクションI.G]という名だたるアニメスタジオ。世界最高峰のクオリティを誇る作品を送り出してきた日本のアニメクリエイターたちの“ビジョン”を通してスター・ウォーズの新たな物語が描かれる。
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」全9作品 タイトル
- 神風動画『デュエル』/『The Duel(原題)』
- キネマシトラス『村の花嫁』/『The Village Bride(原題)』
- サイエンスSARU『T0-B1』/『T0-B1(原題)』
- サイエンスSARU『赤霧』/『Akakiri (原題)』
- ジェノスタジオ『のらうさロップと緋桜お蝶』/『Lop and Och?(原題)』
- スタジオコロリド『タトゥイーン・ラプソディ』/『Tatooine Rhapsody(原題)』
- トリガー『ツインズ』/『The Twins(原題)』
- トリガー『エルダー』/『The Elder(原題)』
- プロダクションI.G『九人目のジェダイ』/『The Ninth Jedi(原題)』
スター・ウォーズの銀河をさらに広げるこの新しいオリジナル短編アニメ映画集は、ディズニープラスにて2021年9月22日(水)より全9作品が一挙独占配信となる。ルーカスフィルムが熱望し実現したこの壮大なプロジェクトに参加する、日本のアニメーションを牽引し世界的評価を得る作品を生み出してきた7つのスタジオに加えて、彼らが制作する全9作品のタイトルと特別映像も解禁された。
映像では、スター・ウォーズを心から愛する日本のトップアニメクリエイターたちが登場し、このプロジェクトと自身の作品への熱い想いを語る。スター・ウォーズのレガシーを受け継ぎながらも、日本の美を感じさせる繊細さと美しさや、アニメ特有の“可愛さ”など、日本のアニメ文化のスピリットを持ち込み、スター・ウォーズと日本のアニメという2つの世界観が融合したシリーズに仕上がっていそうだ。
アニメクリエイターたちの“ビジョン”で紡ぎ出される独自性あふれるスター・ウォーズの世界観への驚きと、日本らしさに満ちた美しい世界観の一端を感じられるコンセプトアートの数々が映し出され、日本だけでなく世界的な注目作品となる事は間違いなさそうだ。「スター・ウォーズ:ビジョンズ」はディズニープラスにて2021年9月22日(水)より全9作品が一挙独占配信。
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