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ジェイソン・ステイサム、ケヴィン・ハート主演のアクションコメディ映画を降板 ─ 所属の大手エージェントも離脱

ジェイソン・ステイサム ケヴィン・ハート
Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jason_Statham_2012.jpg / Eva Rinaldi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kevin_Hart_2014_(cropped_2).jpg

『ワイルド・スピード』シリーズのジェイソン・ステイサムが、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)のケヴィン・ハート主演のアクション・コメディ映画『The Man From Toronto(原題)』から降板したことがわかった。

Deadlineによると、ステイサムは撮影が開始する約1ヶ月前に企画を離脱したとのこと。製作を務める米ソニー・ピクチャーズがPG-13での公開を望んでいる中、ステイサムはR指定を希望するなど、創造上の相違があったという。現在、ソニーはハートの企画残留を最優先に、ステイサムの後任者を急ピッチで探しているとのこと。本件を受けて、撮影開始時期や2020年11月の米国公開予定などに変更が生じるのかは不明だ。

本作でステイサムが演じる予定だったのは、世界で最も残虐な暗殺者の一人、通称 “トロントの男” 。ハートは、ニューヨーク最大のしくじり男“テディ”を演じる。Airbnbで出くわしたトロントの男とテディは、人違いによりチームを組まざるを得ない状況になり、世界を救うことに。ハートは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でカメオ出演しており、このたびステイサムと再共演する予定だったが、残念ながら今回は叶わないこととなった。

『The Man From Toronto』の監督を務めるのは『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)のパトリック・ヒューズ。製作・原案は『イコライザー』シリーズのジェイソン・ブルメンタルが務め、脚本は『スマイル・アゲイン』(2012)のロビー・フォックスが担当する。

なお本作の降板に続き、ステイサムは2019年初頭に所属したばかりの大手タレント・エージェンシー「WME」を離れたことも判明している。ただし、降板とWME離脱になんらかの関係があるのかは定かではない。ステイサムの今後の動向に注目が集まることとなりそうだ。

企画第一報はこちら

Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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