「ストレンジャー・シングス」、マーベルに倣ってシネマティック・ユニバース「STCU」を構想中

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のエグゼクティブ・プロデューサー・監督のショーン・レヴィが、同シリーズのシネマティック・ユニバースを構想中であることを米Varietyに明かした。
『デッドプール3』の監督を務めたレヴィは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギと仕事をしたことで、シェアード・ユニバースのノウハウを学んだようだ。「我々はSTCU(ストレンジャー・シングス・シネマティック・ユニバース)を構築中です。ケヴィン・ファイギと過ごしている今、ユニバースを管理する方法について多くを学んでいます。だから、そのスキルをSTCUに活用しているのです」。
かねてから噂されていた「ストレンジャー・シングス」の実写版スピンオフ企画は、2022年7月に正式発表となった。現時点で詳細はベールに包まれたままだが、ダファー兄弟はオリジナルと「1000%異なる」ことを強調し、「『ストレンジャー・シングス』の世界とつながるストーリーもあるけれど、それよりも、そのストーリーをどう伝えるかが重要」とだけ述べている。
また、実写版スピンオフと同時に発表された舞台劇は、「『ストレンジャー・シングス』の世界観と物語のなかで」描かれる設定となり、「ザ・クラウン」のスティーブン・ダルドリーが監督を務める予定だ。果たしてSTCUはどのようなシェアード・ユニバースになるのか、今後の動向に注目が集まる。
ちなみに、現在「ストレンジャー・シングス」は最終となるシーズン5の脚本を執筆中であり、撮影は2023年、配信開始は2024年になる見込みだ。
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Source:Variety