『ドント・ブリーズ』盲目のジジィ役スティーヴン・ラング、新作アクション・ホラー映画へ出演へ ─ 退役軍人らをベトナム戦争以上の地獄が襲う

『アバター』(2009)ほか、『ドント・ブリーズ』(2016)では盲目の老人役として強烈な印象を残したスティーヴン・ラングが、新作アクション・ホラー映画『V.F.W(原題)』に出演することが分かった。米Deadlineが伝えた。
『V.F.W』は、「最後の西部劇」と呼ばれる『ワイルドバンチ』(1969)と『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)をかけ合わせたような内容だという。ドラッグディーラーとミュータントからVFW(退役軍人協会)と10代の若者を守るべく戦う退役軍人らを描く。「ベトナム戦に従事したこの退役軍人たちはこれまでも地獄をくぐり抜けてきたが、これが彼らの人生にとって最も長い一夜となるのだ。」
監督は『人間まがい』(2015)『マインズ・アイ』(2015)などを手がけた1987年生まれの若手ジョー・ベゴス。スリラーやサスペンス作品の来歴を持つダラス・ソニアらがプロデュースを手がける。
スティーヴン・ラングといえば、巨匠ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』続編4作にも続投予定。『ドント・ブリーズ』続編は企画段階のままだが、既に脚本は完成しているという。ほか、2019年3月1日(金)より公開された『移動都市/モータル・エンジン』にも出演中だ。
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Source:Deadline