【ネタバレ】「ストレンジャー・シングス4」でホッパーが使ったあの剣、シュワちゃんの『コナン・ザ・グレート』と同じ小道具だった

この記事には、「ストレンジャー・シングス4」Vol.2のネタバレが含まれています。
ホッパーが手に入れた剣、『コナン・ザ・グレート』と同じ武器だった

「ストレンジャー・シングス4」Vol.1のラストではホッパーが決死の覚悟で怪物たちに立ち向かい、刑務所からの脱獄を図った。その末に、ジョイスとマレーが助けに現れた。こうしてホッパーとジョイスはついに再会を果たし、Vol.2ではついに脱獄にも成功する。
ロシアからアメリカに帰国する方法を探るなか、ホッパーはエルやウィルたちの消息が不明であること、そしてホーキンスの悪と戦っているという情報を入手する。そこで刑務所の中に存在していた謎の黒い塵を破壊することにより、エルをはじめとする子どもたちの手助けになると考えたのだ。ホッパーはジョイスとマレーと共に刑務所の中に戻り、そこでデモゴルゴンたちと再び死闘を繰り広げていく。怪物たちを追い詰めていくなか、銃弾が切れてしまったホッパーは、目の前に落ちていた剣を拾うのだった。

ホッパーが使ったこの剣こそが、『コナン・ザ・グレート』(1982)にてアーノルド・シュワルツェネッガーが使用していた武器と同じものだったそうだ。この事実を明かしたのは、ホッパーにふんしたデヴィッド・ハーバー。「気付いたかどうかわかりませんが、僕が手にしたあの剣は、『コナン・ザ・グレート』で実際に使われた小道具の剣なんです。シュワルツェネッガーが映画の中で振っている剣ですよ」と、GQのインタビューにて明かしている。
『コナン・ザ・グレート』とは、シュワルツェネッガーの出世作のひとつとしても知られており、剣闘士のコナンが、少年時代に両親を殺した一味への復讐の旅に出る冒険物語だ。この勇者の剣を手に持ち、それをホッパーが両手で構える姿には、どことなくコナンの面影を感じさせるものとなっていたが、そのキャラクターをハーバーは実際に意識していたということだろう。
絶体絶命のなかでこの剣を手に入れたホッパーは、デモゴルゴンをその刃で切り裂き、決死の覚悟で挑んだ作戦を成功に導く。こうしてホッパーとジョイスたちはロシアからホーキンスへと帰還していくが、そこには恐ろしい光景が待ち受けていた……。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、シーズン1〜4まで独占配信中。
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Source:GQ