ジェームズ・マカヴォイ、アリシア・ヴィキャンデル主演『世界の涯ての鼓動』公開決定 ─ 名匠ヴィム・ヴェンダースによる極限のラブサスペンス

『パリ、テキサス』(1984)や『ベルリン・天使の詩』(1987)などの傑作を生んだヴィム・ヴェンダース監督による、『X-MEN』シリーズや『ミスター・ガラス』(2019)のジェームズ・マカヴォイ、『リリーのすべて』(2015)『エクス・マキナ』(2015)のアリシア・ヴィキャンデル主演の恋愛サスペンス。映画『世界の涯ての鼓動』(原題『Submergence』)が2019年8月2日(金)にTOHOシネマズシャンテ他にて全国順次公開される。
男は無法地帯のソマリア、女は前人未踏の深海へ―
ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋に落ちたダニーとジェームズは、別れの朝、互いが生涯の相手であることに気付く。しかし生物数学者のダニーにはグリーンランドの深海で生命の起源を解明する調査が、かたやMI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアにて爆弾テロを阻止する任務が待っていた。やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇は海底で操縦停止に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。二人は極限の死地を抜け出し、最愛の人と再び出会うことができるのか。
生物数学者のダニー役は、『リリーのすべて』でアカデミー賞®を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。MI-6の諜報員ジェームズ役は『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』(2016)『ミスター・ガラス』で注目されたジェームズ・マカヴォイが演じる。
地球の果てまでもとらえる壮大な映像美と、人間の心の涯てまでを追いかけるエモーショナルなストーリーで世界中から敬愛されている名匠ヴィム・ヴェンダースが、本作ではロマンティックな美しさをたたえたノルマンディーの海岸、人類の原風景のようなグリーンランドの広大な海、砂に包まれた峻厳な南ソマリアを舞台に選んだ。狂おしくも切ない極限下のラブサスペンスは、果たしてどんな結末を迎えるのか――。

映画『世界の涯ての鼓動』は、2019年8月2日(金)TOHOシネマズシャンテ他にて全国順次公開。
『世界の涯ての鼓動』公式サイト:http://kodou-movie.jp/
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