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『ワイルド・スピード』ハン役、『TOKYO DRIFT』公開前にジェイソン・ステイサムと交わしていた言葉が皮肉

Sung Kang サン・カン ジェイソン・ステイサム Jason Statham
Photo by photoren https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sung_Kang.jpg|Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jason_Statham_2012.jpg|Remixed by THE RIVER

ワイルド・スピード』シリーズでは因縁の関係にあるハン役のサン・カンとデッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムだが、ふたりは2007年に映画『ローグ・アサシン』で共演を果たしている。サン・カンによれば、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)が公開される前に実施された同作の撮影時に、『ワイルド・スピード』を巡ってステイサムとある会話を交わしていたという。それが何とも皮肉で…。

『ワイスピ』におけるハンとデッカードの因縁は、第3作『TOKYO DRIFT』に始まる。渋谷でのカーチェイスを繰り広げていたハンに、何者かが衝突。このとき犯人は明かされることなく第3作は幕を閉じた。のちに第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)のポストクレジットシーンにて、ハン殺害の犯人がデッカードであることが判明。ハンは『EURO MISSION』をもってシリーズを去り、これと入れ替わるようにして、デッカードは第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)、第8作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)に登場した。さらにはホブスとのスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)まで作られている。

こうした展開にファンの間では、ハッシュタグ「#JusticeForHan(ハンに正義を)」を合言葉にハンの復活を求める活動が巻き起こった。デッカードとの一連の歴史について、最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で奇跡の復帰を果たすサン・カンが、米Entertainment Weeklyで口を開いている。「ステイサムとのことはクレイジーな話ですよね」と語るサンは、「ちょっと時を巻き戻しても良いですか」と切り出し、『ローグ・アサシン』での共演時を振り返り始めた。

「ずいぶん前、『ローグ・アサシン』という映画に出ていて、ジェイソン・ステイサムが主演だったんです。その映画で僕はFBIのひとりを演じたんです。その映画での悪役はジェット・リーで。憧れの人の何人かとご一緒できるなんてスゴイことでした。映画の撮影が終わった後のことを覚えているんですけど、ジェイソンと僕は空港で居合わせたんです。なんでだか、同じ飛行機に乗ることになってたみたいで。

それで彼が“やあ、次は何に出演するんだい?”って聞いてきました。“どこへ向かうのか”って。それで僕が“『ワイルド・スピード TOKYO DRIFT』って映画にキャスティングされたんです”と答えると、“ほんとに?参加できるなんて最高じゃないですか”という風に言ってくれたんです。“そうなんですか?”って聞き返すと、“大きなフランチャイズじゃないですか”って。その時はまだ2作しか出てなかったのは覚えていたんですが、彼は“みんなあの映画は大好きですよね。頑張って”って声をかけてくれました。」

当時のステイサムは、後に『ワイルド・スピード』に参加することになるなどつゆ知らず。共演したサンに激励の言葉をかけたわけだが、結果的にサンがシリーズを去るきっかけになってしまったのだ。サンによれば、この数年後にステイサムと再会したそうで、このように言葉をかけたという。「よく考えてみたら、前にお話ししたことが巡り巡って、僕があなたを追い出しちゃいましたね!すごい話ですよ」と。さらには、その後ステイサムと会う度にこの話題を持ち出していたのだとか。作中での因縁ゆえに、ステイサムとサンの関係性を懸念するファンもいたかもしれないが、どうやらふたりの間では話題のネタになっていたようだ。

ちなみに、最新作『ジェットブレイク』では、死んだと思われていたハンが再び姿を見せることになるが、デッカードとの因縁については何か明かされるのだろうか。以前、ステイサムは「ハンがケリをつける相手は僕でしょう」とシリーズへの再合流を望んでおり、サンもステイサムとの決着に前向きであった。仮にも劇中でハンとデッカードが対面なんてしたら、ヒヤヒヤしてしまいそうだが…。

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Source: Entertainment Weekly

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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