ジョセフ・ゴードン=レヴィットが「Uber」の創業者役に、ドラマの特報映像が米公開 ─ AppleのCEOもキャラクターとして登場

ライドシェアやフードデリバリーなどのビジネスで知られる大企業「Uber」の創業者を描く、Showtimeによるドラマ「Super Pumped: The Battle For Uber(原題)」より特報映像が米国公開された。
マーク・アイザックによる同名書籍を原作にした本作では、「Uber」の創業者、トラビス・カラニックを軸に物語が展開されていく。カラニックは、あらゆる大企業が立ち並ぶシリコンバレーにて、「Uber」をスタートアップ企業から大企業へと急成長させる。ところが、後に様々な不祥事や問題行動が明るみになり、取締役会で解任を命じられてしまうのだ。
“教訓的な物語”になるという本作は、予測不可能な結果をもたらす社内および社外での戦いまで描かれるとのこと。このたび公開された予告編では、「Uber」で世界に革命を起こそうと意気込む若き起業家の姿が映し出されると同時に、追放される要因となったと思われる行動や、トラビスのことをあまり良く思っていない人物たちの姿まで捉えられている。
波乱の人生を送るトラビス・カラニックにキャスティングされたのは、『(500)日のサマー』(2009)『インセプション』(2010)などのジョセフ・ゴードン=レヴィ。『スノーデン』(2016)につづく主演伝記作となるようだ。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)などのカイル・チャンドラーが演じたのは、ベンチャーキャピタリストのビル・ガーリーで、Uberの成功に賭けた人物とのことだ。
さらに、The Huffington Postの創業者アリアナ・ハフィントンとしてユマ・サーマン、AppleのCEOティム・クックとしてハンク・アザリアが出演。ショーランナーには、「ビリオンズ」(2016-)のブライアン・コッペルマン&ベス・シャクター&デヴィッド・レヴィーンが名を連ねている。
なお、既報によると「Super Pumped」は、アンソロジーシリーズとして計画されており、シーズンごとに、ビジネス界を根底から揺るがし、文化を変えた物語が描かれるという。
ドラマ「Super Pumped: The Battle For Uber(原題)」は、2022年2月27日より米国で放送・配信開始。
Source: Collider