『スーパーマン』新作映画、全編IMAXカメラで撮影へ ─ ジェームズ・ガン監督が明かす

新生DCユニバースの映画第1弾『スーパーマン(原題)』が、全編IMAXカメラで撮影されることがわかった。メガホンを取るジェームズ・ガン監督が明かしている。
アメコミ映画において全編がIMAXカメラで撮影されたのは、2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が初。以降、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などでも採用され、さらなる没入体験が可能となった。
ガン監督は自身のThreadsで、『スーパーマン』の撮影地であるノルウェー領の群島・スヴァールバル諸島の風景を投稿。これに、ファンの一人が「IMAX(カメラ)で撮影されているのですか?」と質問すると、「映画全編、IMAXで撮影します」と返答した。
投稿者: @jamesgunnThreadsで見る
監督自身、全編IMAXカメラで撮影するのは今作が初めてではなく、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)で実施済み。撮影監督には同2作でガンとタッグを組んできたヘンリー・ブラハムが続投する。壮大な物語の幕開けにふさわしい映像体験に期待できそうだ。
なお、ガン監督が動画投稿していたスヴァールバル諸島では、『スーパーマン』冒頭シーンの撮影が行われている模様。以前、監督は「スーパーマンが孤独なる砦(Fortress of Solitude)に逃げ込む」場面をスヴァールバル諸島で撮影することを明かしていた。
その他主要シーンの撮影は米アトランタで実施中。本作には、スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェットやロイス・レイン役のレイチェル・ブロズナハンをはじめ、レックス・ルーサー役でニコラス・ホルト、ガイ・ガードナー役でネイサン・フィリオン、ホークガール役でイザベラ・メルセドら豪華キャストが名を連ねている。
映画『スーパーマン(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。