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『スーパーマン』いよいよ撮影開始、ジェームズ・ガン監督が報告 ─ タイトル『スーパーマン:レガシー』から変更

https://www.instagram.com/p/C38mWMeMSn7/

新DCユニバースの第1弾となる映画『スーパーマン:レガシー(原題)』が、正式タイトルを『スーパーマン(原題:Superman)』として、いよいよ撮影が開始されたことがわかった。監督・脚本のジェームズ・ガンがInstagramにて報告している。

本作はジェームズ・ガン&ピーター・サフラン率いるDCスタジオが手がける、新生DCユニバースの本格的開幕作。スーパーマン役にデヴィッド・コレンスウェットを起用し、まったく新しいスーパーマンのストーリーが大スクリーンで描かれる。既報によると、本作は「スーパーマンのクリプトン人としての遺産と、カンザス州スモールビルのクラーク・ケントという人間としての生い立ちを調和させる旅」を追う物語だということだ。

このたび、ガン監督は2024年2月29日に本作の撮影が始まったことを報告。「『スーパーマン』の撮影開始をご報告できることを心から喜んでいます。偶然にして計画外のことですが、今日はスーパーマンの誕生日です」と記した。投稿された画像では、新たなスーツのロゴマークに雪がかかっている。

本作は2023年9月の製作発表から『スーパーマン:レガシー』として語られてきたが、「最終稿が完成した時点で、タイトルが『スーパーマン』であることは明らかだった」という。DC映画の歴史において、スーパーマンの単独映画が『スーパーマン』と題されるのは、1978年製作、クリストファー・リーヴ主演の伝説的一作『スーパーマン』以来。これを新たな決定版とする熱意がうかがえる判断だ。

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出演者はスーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェットをはじめ、ロイス・レイン役をレイチェル・ブロスナハン、レックス・ルーサー役をニコラス・ホルト、ガイ・ガードナー役をネイサン・フィリオン、ホークガール役をイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役をエディ・ガテギ、ジミー・オルセン役をスカイラー・ギソンド、イヴ・テシュマッカー役をサラ・サンパイオが演じる。

撮影監督は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)や『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)などでガンとタッグを組んできたヘンリー・ブラハム。音楽も同2作を手がけたジョン・マーフィーが担当する。

映画『スーパーマン(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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