ジェームズ・ガンの新『スーパーマン』2024年3月撮影開始へ ─ 米公開予定も変更

DCユニバースの新たな幕開けを飾る新スーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題)』の撮影が、2024年3月に開始の見込みだという。
4ヶ月近くにわたって続いた全米俳優組合のストライキが暫定合意に達したことを受け、各スタジオが映画の米国公開日の発表を開始。2023年夏に製作準備を進めていた『スーパーマン:レガシー』は2025年6月11日の米国公開に向け、2024年3月に撮影開始を目指していると米Deadlineが報じた。
更新:ジェームズ・ガンより2025年7月11日の米公開予定が発表された。
Thanks to the efforts of our talented crew, who never lost faith during the longest strikes in Hollywood history, and who never let their foot off the pedal, continuing to barrel forward, creating the most amazing character and set designs I’ve seen in my entire career,… pic.twitter.com/ntnEbA2fC0
— James Gunn (@JamesGunn) November 11, 2023
『スーパーマン:レガシー』は、スーパーマンのクリプトン人としてのレガシーと、カンザス州スモールビルで暮らすクラーク・ケントとしての背景が描かれる作品。
ジェームズ・ガンが監督・脚本を担当し、すでにスーパーマン役には、『Pearl パール』(2022)や硬派ドラマ「WE OWN THIS CITY -不正と汚職が支配する街-」(2022)などに出演したデヴィッド・コレンスウェットが決定済み。ロイス・レイン役には、「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017‐)の演技でエミー賞主演女優賞に輝いたレイチェル・ブロスナハンがキャスティングされている。
2人の脇を固めるメンバーは、ガイ・ガードナー役で『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)などで知られるネイサン・フィリオン、ホークガール役で『トランスフォーマー 最後の騎士王』(2017)のイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役には、『トワイライト』シリーズなどのエディ・ガテギ。
ガンが、共同CEO・会長のピーター・サフランとともにテコ入れする新DCユニバース第1弾となる映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は、2024年3月に撮影開始見込み。2025年7月11日に米国公開予定。
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Source:Deadline