『スーパーマン:レガシー』、ジミー・オルセン&イヴ・テシュマッカー役キャストが決定

ジェームズ・ガンとピーター・サフランが改革を進める新DCユニバース映画の第1弾『スーパーマン:レガシー(原題)』で、ジミー・オルセン役とイヴ・テシュマッカー役を演じるキャストが決定した。米Varietyが報じている。
本作は、スーパーマン/クラーク・ケントが、クリプトン人としての遺産とカンザス州スモールビルで人間として暮らす自身との間で、バランスを取ろうとする姿に焦点が当てられる。
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ジミー・オルセンは、クラークが勤務する新聞社「デイリー・プラネット」のフォトグラファー。この役に決定したのは、Netflixのホラーコメディドラマ「サンタクラリータ・ダイエット」(2017‐2019)で注目され、青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)などで知られるスカイラー・ギソンド。コメディ演技を得意とするギソンドは、ポール・トーマス・アンダーソン監督による珠玉の青春映画『リコリス・ピザ』にも登場した注目若手俳優だ。
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対するイヴ・テシュマッカーは、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーのアシスタントで、後に彼の恋人となるキャラクター。この役を演じるのは、ポルトガル出身でモデルから俳優へ転身したサラ・サンパイオ。『ヴィクトリア 暗闇からの脱走』(2018)『クライシス』(2021)などに出演している。
ギソンドとサンパイオは、スーパーマン役で主演する『Pearl パール』(2022)のデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レイン役のレイチェル・ブロスナハン(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)、レックス・ルーサー役に決定したばかりのニコラス・ホルト(『X-MEN』シリーズ)に加わることになる。
その他のキャストに名を連ねるのは、ガイ・ガードナー役のネイサン・フィリオン(『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』)、ホークガール役のイザベラ・メルセド(『トランスフォーマー 最後の騎士王』)、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト役のエディ・ガテギ(『トワイライト』シリーズ)、エンジニア/アンジェラ・ピスカ役のマリア・ガブリエラ・デファリア(『12hours DEA特殊部隊』)、レックス・メイソン/メタモルフォ役のアンソニー・キャリガン(『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』)。
ジェームズ・ガンが脚本・監督を務める映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は、2024年3月に撮影開始見込み。2025年7月11日に米国公開予定。
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Source:Variety