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ジェームズ・ガンの新スーパーマン映画、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』出演者も登場へ

ジェームズ・ガン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/

ジェームズ・ガン率いる「DCスタジオ」による新生DCユニバース映画『スーパーマン:レガシー(原題)』に、ガンの代表作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからも出演者がキャスティングされることがわかった。

Twitterにて「『スーパーマン:レガシー』に『ガーディアンズ~』のキャストは出演しますか?」との質問を受けたガンは、これに「イエス」と回答。俳優の名前こそ明かさなかったが、共通して登場する出演者がいることを認めた格好だ。

そもそもガンの監督作品では、“ジェームズ・ガン組”とも言うべきおなじみの顔ぶれが継続的に出演していることも特徴のひとつ。『ガーディアンズ~』シリーズでヨンドゥを演じたマイケル・ルーカーや、クラグリンを演じた監督の弟ショーン・ガンはその代表格であり、DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)にも揃って出演していた。

また『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』には、『ザ・スーサイド・スクワッド』よりダニエラ・メルシオール、ネイサン・フィリオン、監督の妻ジェニファー・ホランドが登場。ヴィランのハイ・エボリューショナリー役には「ピースメイカー」(2022)のチュクーディ・イウジが抜擢された。ガンの手にかかれば、マーベル/DCの越境など造作もないことなのだ。

では、『スーパーマン:レガシー』には『ガーディアンズ~』より誰が登場するのか? 有力候補のひとりが、マンティス役のポム・クレメンティエフだ。以前、すでにDC作品合流の話し合いを進めていること、特定のキャラクターに関心があることを認めていたのである。

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『スーパーマン:レガシー』は2023年4月18日よりプリプロダクション(撮影前作業)が開始されており、衣裳や美術のデザインなどが進行中。「40歳以下」となる新スーパーマン俳優のキャスティングも水面下で進んでおり、ガンは「複数の素晴らしい候補者がいます。とても楽しみだし、安心しています」と記していた。

ちなみに米Varietyでは、新たなスーパーマンを演じるのがクリス・プラットではないこと(ガンいわく「もう少し若ければありえたかも」)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』でアダム・ウォーロック役を演じたウィル・ポールターはオーディションを現時点で受けていないことが語られていた。果たして誰がこの大役を射止めるのか、そこに『ガーディアンズ~』メンバーの出番はあるのか……。

映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定

Source: James Gunn, Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。