『スーパーマン』新作映画、撮影を「かなり早くに始める」とジェームズ・ガン ─ 脚本作業が進行中

新DCユニバース(DCU)映画『スーパーマン』の続編にあたる新作映画(タイトル未定)を、監督・脚本のジェームズ・ガンが急ピッチで進めていることがわかった。
『スーパーマン』は7月9日の劇場公開後、全世界で興行収入6億ドルに迫るスマッシュヒットを継続中。ワーナー・ブラザース&DCスタジオはユニバースの前進に積極的で、『ワンダーウーマン』新作映画のほか、ガン自身が“スーパー・ファミリー”の新作を執筆していることも認めていた。のちに、ガンはこの新作を「スーパーマン・サーガの次なる物語」と呼び、全体像の要約を書き終えたことを明かしている。
このたび、ガンは米Colliderの取材に対し、この新作映画について「今はスケジュールを組んでいるところです」と語った。「撮影をいつ実施するかを計画しているところで、かなり早くに始められる予定」だというから、すでに続投キャストのスケジュール調整にも入っているのかもしれない。
ただしガンは、これからあらゆる部署のプリプロダクション(撮影前作業)を進める必要がある。自身が担当する脚本作業については、「要約は完全に書き終えています。通常の要約ではなく、セリフなどもすべて入った60ページの詳細なもの。今はこれを脚本にしているところです」と現状を語った。
なお、「スーパーマン・サーガ」の次回作は『スーパーガール』で、2026年6月26日に米国公開予定。すべてが順調に進んだ場合、早ければガンによる新作映画も2027年に公開されるかも?
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Source: Collider