「24」ジャック・バウアー役が新スパイドラマ主演 ─ デマや国家監視と戦う民間スパイ役

ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役や「サバイバー:宿命の大統領」で知られるキーファー・サザーランドが、新作スパイドラマで主演を努めることがわかった。米Deadlineが伝えている。
CTU捜査官や米大統領役を演じてきたサザーランドが新たに挑むのは、民間スパイ工作員のジェームズ・ウィアー。デマや行動捜査や国家監視といった異常な力を操る利害関係と対立する世界で、民主主義を維持するための戦いに身を投じる、という物語だ。
監督は、これまでに『フィリップ、きみを愛してる!』(2009)やウィル・スミスの『フォーカス』(2015)などを手掛けたジョン・レクアとグレン・フィカーラのコンビ。ドウェイン・ジョンソン主演でディズニー・アトラクションを実写化する『ジャングル・クルーズ』(2021)では脚本をてがけているほか、「THIS IS US」のエピソードも監督したことがある。
製作には、「24」の制作会社イマジン・エンターテインメントを当時率いていたデヴィッド・ネヴィンズも参加。再タッグとなるサザーランドは、「デヴィッド・ネヴィンズとの再会が何よりも特別」と喜んでいる。
現時点でタイトルは未定だが、監督コンビは本シリーズについて、「パラノイド・スリラー」と表現。米CBSスタジオが製作する全8話で、米Paramount+で2022年配信予定だ。
Source:Deadline