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『スター・ウォーズ エピソード3』第501軍団引き連れたアナキン俯瞰ショット、実はフルCGだった

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
Hayden Christensen plays troubled young Jedi Anakin Skywalker in Star Wars: Episode III Revenge of the Sith. PHOTO: SUPPLIED BY GLOBE PHOTOS INC 2005 K43179 写真:ゼータイメージ

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)で、アナキン・スカイウォーカーが第501軍団を引き連れてジェダイ聖堂へと闊歩するシーンはフルCGなのだそうだ。VFXアーティストのフアン・ルイス氏がTwitterにて明かしている。

オーダー66によるジェダイ粛清令が描かれた『シスの復讐』。ダークサイドに転落したアナキン・スカイウォーカーは、パルパティーンに“ダース・ベイダー”の名を授けられると、第501軍団を引き連れてジェダイ聖堂を襲撃。聖堂入り口へと闊歩していくシーンがあるが、これを上空から俯瞰で捉えたショットのアナキンはCGだそう。

シミュレーションを担当したというフアン・ルイスは「クロークを自然に波打たせ、かつドラマチックに見せること」が肝だったといい、1〜2回ほど気まぐれでシミュレーションを行ったと明かしている。「最初のテイクが最高だった」とのことから、1回目のシミュレーション結果が採用されることになったようだ。

このシークエンスは、かつて善良なジェダイだったアナキンがダークサイドに染まり、銀河全体を脅かす悲劇が始まっていくことを物語る象徴的な場面。実はCGだったという事実を知って驚くファンも少なくないのでは。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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