『スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック』PS5リメイク決定、ティザー映像公開

『スター・ウォーズ』の名作ゲームとして名高い『スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック』が、PlayStation 5向けにリメイクされることが明らかになった。タイトルは『Star Wars: Knights of the Old Republic – Remake(原題)』だ。PlayStationのショーケースイベントで発表され、ティザー映像も届けられている。
2003年に発売された”KOTOR”こと「ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック」は、『スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望』(1977)からおよそ4,000年前のシス大戦を描くアクションRPGゲーム。いち兵士からスタートするプレイヤーは、ストーリーの分岐次第でジェダイにもシスにもなることができる。リメイク化に関する情報は以前から報じられていた。
なぜリメイクされるのか?PlayStation公式ブログでは、「オリジナル版『KOTOR』は、発売から約20年経った今でも最も愛されるゲームのひとつです。そして『スター・ウォーズ』が新境地を切り開いたとしても、コミュニティーの皆さんはこの物語とアクションの象徴的な時代に戻ることを、これまで同様に熱望していると思うからです」と、その意義を伝えている。
名作ゲームのリメイクとなるが、「評価が高いストーリーに忠実でありながら、オリジナルが確立した革新的な基準に匹敵する最新技術を用いて、一から作り直しています」とのこと。「シリーズ初心者の方にも、長年のファンの方にも、最新ゲームと肩を並べるような体験をしていただきたいと思っています」。
オリジナル版は、後にEA傘下となったBioWareが開発を手掛け、ルーカスアーツ(2013年閉鎖)より発売された。この度のリメイク版を手掛けるのはAspyrで、2015年にはオリジナル版のiOS移植版をリリースしているほか、いくつもの『スター・ウォーズ』関連タイトルを制作している。
「オリジナル版のほぼすべての面を網羅した壮大なプロジェクト」と伝えられるこのリメイク版は、発売時はPS5独占タイトルになるとのこと。米GamesRadarは、後にPCにも対応されると報じている。
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Source:PlayStation Blog,GamesRadar