ユアン・マクレガー、『スター・ウォーズ』メイス・ウィンドゥ生存説に「いやそれはない」

『スター・ウォーズ』プリクエル3部作でオビ=ワンを演じたユアン・マクレガーが、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)に登場したジェダイ・マスターのメイス・ウィンドゥを巡るとある説に反応した。命を落としたと思われていたメイスの生存説だ。
メイス・ウィンドゥといえば、『シスの復讐』(2005)で黒幕のパルパティーンを追い詰めたジェダイ最強の戦士だが、ダース・ベイダー覚醒前のアナキン・スカイウォーカーの干渉が入り、弱っていたパルパティーンの反撃を受けてしまう。フォース・ライトニングがもろ直撃し、屋外へと吹き飛ばされたメイスは、そのまま消息を絶ったのだった。
死んだと思われるメイスのその後については判然としていないところもあり、演じたサミュエル・L・ジャクソン本人も生存説を訴えていた1人。なんとジャクソンは、「マンダロリアン」(2019-)でのメイス復帰を監督のブライス・ダラス・ハワードに打診までしていたという。しかし、『シスの復讐』に出演していたユアンは、そうは思わないらしい。米ScreenRantで、「いや、それはないでしょう。え、彼が?ないない」と生存説を否定しているのだ。
とはいえ、最近の『スター・ウォーズ』では死んだと思われていたキャラクターが奇跡の生還を果たした。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)で巨大生物サルラックの巣の穴に落ちて転落死したはずのボバ・フェットだ。こうした例もあるため、ユアンは「何でも可能性はあると思います」と付け加えてもいる。それでも、メイスの死を信じている様子のユアン・マクレガーは、「そう(生きている)とは思えないですけど。窓の外に飛ばされて、あれだけの高さですから」と語るのだった。
そんなユアンは、まさに『シスの復讐』のその後を描く新シリーズ「オビ=ワン・ケノービ」でオビ=ワン役を再演する。メイスの安否に触れる良い機会でもありそうだが、物語はダース・ベイダーと化したアナキンとの関係性にフォーカスされる模様。ダース・ベイダー役として、プリクエル3部作からヘイデン・クリステンセンも続投する。
「オビ=ワン・ケノービ」は2022年5月27日よりディズニープラス(Disney+)で配信開始。
Source: ScreenRant