『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』続編映画は「予想したものと違う」とレイ役デイジー・リドリー

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)の“その後”を描く新作スター・ウォーズ映画は、予想外の内容になるということだ。レイ役で続投するデイジー・リドリーが米Colliderに仄めかした。
この新作は、2023年4月にロンドンで開催されたイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション 2023」で発表された3本の新作映画のうちのひとつ。イベントではリドリーもサプライズ出演を果たした。
判明しているところによると本作は、『スカイウォーカーの夜明け』から15年後を描くということだ。舞台は「戦後の時代、ファーストオーダー後の時代」。ジェダイが無秩序状態にあるなか、15年後のレイは「本(ジェダイ聖典)やルークとの約束に基づき、ジェダイ・オーダーの再建を試みている」という。
リドリーはこの新作の概要をすでに知らされているようだ。「ストーリーはすごくいいですよ。脚本を読めるのを待っています」と話しながら、「そのほかについては私も進捗がわかりません」とした。脚本家ストライキでしばらく作業は中断されていたが、今後の再開や進行の予定についても、リドリーはまだ知らないと言う。
一体どのような内容になるのかついて、もちろんリドリーは詳細を明かしていないものの、「私が予想したものとは違いますが、でもとても楽しみです」とヒント。物語が予期せぬ方向に進むことを示唆した。
この新作映画は「Saving Face(原題)」でアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門に輝き、マーベル・ドラマ「ミズ・マーベル」でもエピソード監督を手掛けたシャルミーン・オベイド=チノイが監督を務める。
ほかに『フォードvsフェラーリ』(2019)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)のジェームズ・マンゴールド監督による映画と、最近ルーカスフィルムのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに昇格したデイヴ・フィローニが長編監督デビューを果たす「マンダロリアン」映画もある。それぞれの公開時期や順序はまだ不明だ。
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Source:Collider