「オビ=ワン・ケノービ」ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンがイベント登場 ─ プレイバック特別映像も必見

『スター・ウォーズ』新ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」が待望の配信開始を迎えた。これを祝して、アメリカのロサンゼルスで開催されている「スター・ウォーズ」ファン最大のイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、オビ=ワン役であり製作総指揮のユアン・マクレガー、ダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセンが登場した。尋問官リーヴァ役のモーゼス・イングラム、尋問官役のルパート・フレンド、デボラ・チョウ監督、そしてルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディら豪華キャスト陣も集結している。
3年ぶりに開催された「セレブレーション」。大盛り上がりで迎え入れられたユアンとヘイデンが、「オビ=ワン」へかける思いを語った。それぞれ17年ぶりに役を演じた心境を聞かれると、ユアンは「オビ=ワン・ケノービを再び演じるのは、とても特別な体験でした。それに素晴らしい共演者たちと一緒に演じることができたのです。」、ヘイデンは、大きな拍手に対し「どうもありがとう」と反応してから、「『スター・ウォーズ』に戻ってこられて、本当に素敵でした。そして僕は、また皆さんのいるこの場所に来ることができたのです。またライトセーバーを持つことができました。こういう体験は他にありません。どうもありがとう」と述べた。
ユアンは「僕らがよく知っていて、愛しているオビ=ワン・ケノービを新しい所に連れていくのはとても楽しかったです。新3部作で僕は、賢くて落ち着いた男を演じましたが、本作では彼を映画とは違うところに連れていったのです。暗くて、壊れているところへ。それは簡単なことではありませんでした」と続ける。
本シリーズの監督は、「マンダロリアン」のエピソード監督も務めたデボラ・チョウ。オビ=ワンを主人公にした物語を描いたことについてチョウは「すごくエキサイティングです」と興奮を話す。「本作は『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間という興味深い時代を舞台にしています。『オーダー66』の後で、混沌としている時期。ジェダイにとって、とても暗い時代ですが、それが話を興味深くするのです。そんな状況に置かれたこれらのキャラクターたちについての新しいストーリーを語らせていただけたのは、とても光栄でした」とコメント。会場ではキャストが語るたびに温かい拍手が送られた。
合わせて、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの出会いから決別までを振り返る特別映像も公開となった。ドラマに至るまでのオビ=ワンの物語を体感することができる。
ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」初回2話は、2022年5月27日より配信。16時開始の予定だったが、13時に早められることとなっている。
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