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DCドラマ「スワンプシング」監督に「LUCIFER/ルシファー」レン・ワイズマンが決定 ― 製作は『ソウ』『死霊館』ジェームズ・ワン

DCコミックス
The DC logo is a trademark of DC Comics.

ワーナー・ブラザース・テレビジョン/DCコミックスが製作する、ドラマシリーズ「スワンプシング(邦題未定、原題:Swamp Thing)」の製作総指揮(エグゼクティブ・プロデューサー)に、同じくDCドラマ「LUCIFER/ルシファー」(2015-)を手がけたレン・ワイズマンが就任した。米Deadlineが報じている。

ドラマ「スワンプシング」は、ワーナー/DCによる新映像配信サービス「DCユニバース(DC Universe)」で独占配信される新シリーズ。ワイズマンは自らが手がけるドラマの多くと同様、本作でも第1話の監督を務める

「スワンプシング」にワイズマンが参加することになったのは、ワーナー・ブラザース・テレビジョンとワイズマンが、企画の開発・製作・監督に関する包括的な契約を結んだため。「スワンプシング」もその一環として手がけるものだという。

これまでワイズマンは「LUCIFER/ルシファー」のほか、「X-MEN」シリーズのドラマ作品「The Gifted」(2017-)、「APB ハイテク捜査網」(2017)、ドラマ版「スリーピー・ホロウ」(2013-2017)など製作・監督してきた。映画『ダイ・ハード4.0』(2007)でメガホンを取った人物でもあり、現在は『ダイ・ハード』シリーズの次回作『マクレーン(邦題未定、原題:McCLANE)』も準備中という多忙ぶりだ。

なお本作には、『ソウ』『死霊館』シリーズを手がけ、DC映画『アクアマン(邦題未定、原題:Aquaman)』の公開を控えるジェームズ・ワン監督がプロデューサーとして参加。脚本はドラマ「Marvel デアデビル」(2015-)や「死霊のはらわた リターンズ」(2015-)のマーク・ヴァーヘイデン、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のゲイリー・ドーベルマンが執筆する。

「スワンプシング」の物語は、米疾病予防管理センターの女性研究者アビー・アルケインが、沼地に発生する危険なウイルスを調査するため故郷に戻ることから始まる。アビーは科学者のアレック・ホランドと絆を結ぶが、二人には悲劇的な別れが訪れるのだった。沼地を自らの目的のため活用しようと目論む集団が現れる中、アビーは沼地に秘められた謎に迫っていくのだった……。

ドラマ「スワンプシング」は映像配信サービス「DCユニバース(DC Universe)」にて2019年米国配信予定。日本での配信情報が待たれる。

Source: Deadline
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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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