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アンソニー・マッキー主演の幻覚SFスリラー映画、米予告 ─ 謎のドラッグ、時空間超えた恐怖のトリップ

Anthony Macky アンソニー・マッキー
https://youtu.be/IMSGkvgM9tg

『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズのファルコン/サム・ウィルソン役や「オルタード・カーボン」(2018-2020)などで知られるアンソニー・マッキーと『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズのジェイミー・ドーナン共演の新作SFホラー映画シンクロニック(原題:Synchronic)』の米予告編が公開された。

舞台は米ルイジアナ州ニューオーリンズ。脳腫瘍と診断された救急医療士スティーブ(マッキー)を主人公に、“シンクロニック(Synchronic)”と呼ばれる脱法ドラッグを巡って展開されるSFスリラーだ。

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同僚で長年の親友デニス(ジェイミー・ドーナン)と気味の悪い殺人事件現場で“シンクロニック”を発見したスティーブはこの薬を口にしてしまう。周りでは、デニスの長女が突然失踪するという怪奇も発生。次第に、スティーブに知覚に関する異変が起こり始めていき…。

スティーブとデニスは薄闇に包まれた現場に足を踏み入れる。“シンクロニック”。机に置かれた小さな袋を発見した2人は、放心状態さながらの女性の姿を見る。一方で、脳腫瘍と診断されるスティーブ。「もう手の施しようがないですね。放射線治療もできません」と医師から告げられる。異変に気づいたデニスは「何があったんだ?」と問いただすも、スティーブは黙りこんだままだ。

「自分がやってることに意味があると知りたいんだ」。スティーブは“シンクロニック”に手を出してしまう。すると、光の点や空間の歪曲など、知覚に異常が起き始める。極寒の地、火に包まれた村、広大な砂漠…。空間を超えた幻覚をも見るようになるスティーブ。「お前は現実がわからないんだよ」。現実と非現実の境を見失ったスティーブをデニスが諭す。「時計の針が刻み続けている」「時間は幻覚だ」。不可解な言葉を発するスティーブに映るものは、現実なのか。それとも…?

監督を務めるのは、『アルカディア』(2014)『モンスター 変身する美女』(2017)でタッグを組んできたジャスティン・ベンソンとアーロン・ムアヘッド。脚本はベンソンが執筆した。マッキー、ドーナンのほか共演者には「レギオン」(2017-2019)のケイティ・アセルトン、「バッドランド ~最強の戦士~」(2015-2019)のアライ・ヨアニデスらが名を連ねている。

映画『Synchronic(原題)』は、2020年10月23日米公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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