『ターミネーター』新作映画、メキシコ人俳優ディエゴ・ボネータが契約交渉中 ― 2015年「世界で一番ハンサムな顔」第1位

映画『ターミネーター』シリーズの新作映画について、メキシコ人俳優ディエゴ・ボネータが出演交渉に入ったようだ。米The Hollywood Reporter誌が報じている。
シリーズ通算6作目となる『ターミネーター』最新作には、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガー、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトン、そしてプロデューサーとしてジェームズ・キャメロンが再集結。『ターミネーター2』(1991)の正統な続編として準備が進められており、監督は『デッドプール』(2016)のティム・ミラーが務める。
THR誌によれば、スタジオとの契約が無事に結ばれた場合、ディエゴは重要な役柄を演じるという。詳細は不明だが、どうやらアンドロイドではなく人間役ということだ。
ディエゴはこれまで、トム・クルーズら出演のミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』(2012)やドラマ『スクリーム・クイーンズ』(2015-2016)、映画『ペレ 伝説の誕生』(2016)に出演。2015年には米TC Candlerが発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の第1位に選出されたこともある。
なお『ターミネーター』最新作には、『ブレードランナー 2049』(2017)のマッケンジー・デイヴィスが人間の兵士・暗殺者役で出演交渉に入っていることも以前報じられた。
映画『ターミネーター』最新作(正式タイトル不明)は2019年11月22日に米国公開予定。撮影は2018年6月より始まるとのことだが、心臓手術を終えたばかりのシュワルツェネッガーの体調が心配だ……。
Source: THR
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