『塔の上のラプンツェル』実写版フリン役はティモシー・シャラメが理想? ─ オリジナル版ザッカリー・リーヴァイが推す

ディズニーのミュージカルアニメ映画『塔の上のラプンツェル』(2010)は実写化を望む声も多い。このたび、同作でフリン・ライダー役の声を務めたザッカリー・リーヴァイが、理想の実写版フリン役だと思う俳優の名前を挙げている。
米Entertainment Tonightのインタビューで『塔の上のラプンツェル』の実写版が話題に及び、若かりしフリン役に相応しい俳優について訊かれたリーヴァイ。「すでに彼は他に多くの仕事を獲得していますけど、たぶんティモシー・シャラメかな?」と答えた。「あいにく僕は少し歳だから、あの役を演じられる若手俳優を全員を知っているわけじゃないですからね」とも補足している。
シャラメは、ミュージカル映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023)で素晴らしい歌声を披露。伝記映画『A Complete Unknown(原題)』では若き日のボブ・ディランを演じているため、歌の才能は実証済みだ。『塔の上のラプンツェル』実写版映画のフリン役にも適任と言えそうだ。

またリーヴァイは、アニメ版でラプンツェル役の声を担当したマンディ・ムーアと一緒に、実写版映画に出演する方法も提案している。「マンディと僕が、ラプンツェルの両親を演じたら楽しいんじゃないでしょうか。僕たちが少し登場したら、すごく楽しいカメオになると思います」と語った。
さらに、フリン役の声を担当した体験を振り返ったリーヴァイは、「あの映画を誇りに思っているし、参加できたことを心から感謝しています」とコメント。実写版映画の噂については、「最高だと思うし、どんな風に映画が上手くまとまるか見るのが楽しみです」と答えた。
なお、実写版映画のラプンツェル役のファン・キャスティングでは、『ブラック・ウィドウ』(2021)のフローレンス・ピューを望む声が多く上がっており、その意見にリーヴァイは前向きな反応を見せていた。奇遇にもピューとシャラメは、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2020)と『デューン 砂の惑星 PART2』(2024)で二度共演している。
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Source:Entertainment Tonight