アニャ・テイラー=ジョイ、「クイーンズ・ギャンビット」ぶりNetflixドラマに主演 ─ 家族を皆殺しにする復讐の殺人鬼役

『マッドマックス:フュリオサ』(2024)「クイーンズ・ギャンビット」(2020)などのアニャ・テイラー=ジョイが、ベストセラー小説『How to Kill Your Family』に基づくNetflixシリーズで連続殺人犯の主人公を演じることがわかった。米The Hollywood Reporterなどが伝えている。
ベラ・マッキー著の原作小説は、主人公グレース・バーナードの復讐を描いた物語。大富豪の隠し子であるグレースが、自分と母親を捨てた父への復讐を誓い、28歳の若さにして彼とその家族6人を皆殺しにすることを決意するという内容だ。
ドラマ版は全8話。テイラー=ジョイは主人公グレース役を務めるほか、製作総指揮も兼任する。そのほか製作総指揮には、原作者のマッキー、『私のスーパーパワー』(2023)エマ・モラン、サリー・ウッドワード・ジェントル、リジー・ルスブリジャー、リー・モリスが参加。モランは主任ライターとして脚本も執筆する。製作は、「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-2022)などを手がけたシド・ジェントル・フィルム。
このたびテイラー=ジョイは、「(原作の)最後のページをめくった瞬間、この物語を映像化する一員にならなければならないと思いました」と声明を発表。「無類のベラ・マッキーを(軽く)追いかけ回した結果、サリー(・ウッドワード)、リジー(・ルスブリジャー)、エマ(・モラン)のチームと一緒に仕事ができることになり、これ以上ないほど興奮しています。さらに踏み込んで取り組むのが楽しみです」。
またマッキーも、「私が書いたキャラクターたちが、この素晴らしいクリエイティブチームのもとで新たな命を吹き込まれるのを見てワクワクしています。アニャはグレース役に最もぴったりな人で、時に私以上にグレースを理解しているのではないかと思います。シド・ジェントルとの協力はとても楽しく、エマを起用してくれたことで、この作品が安全な手に渡ったと確信しています」と喜びを語った。
テイラー=ジョイがNetflix作品に出演するのは、天才チェス少女役で主演を務めたドラマ「クイーンズ・ギャンビット」以来。同作はNetflixで92カ国のトップ10入りを果たし、配信から28日間で6,200万世帯が視聴する大ヒットとなった。
▼ アニャ・テイラー=ジョイの記事
マイルズ・テラー、ロス山火事で自宅消失 ─「何もかもがなくなった」「お互いに助け合うだけ」 「ただ、お互いに助け合うだけ」 『スパイダーマン4』アニャ・テイラー=ジョイがブラックキャット役?プロデューサーが噂に反応 ピッタリかも? アニャ・テイラー=ジョイ、Apple TV+の新作犯罪ドラマで主演・製作総指揮 ─ 「クイーンズ・ギャンビット」以来のドラマシリーズに プロデューサーはリース・ウィザースプーン アニャ・テイラー=ジョイ、『アナと雪の女王』実写版でエルサ役を演じたい ─ 「私のおばさん、エルサなんだって言われたい」 ピッタリかも? 『マッドマックス:フュリオサ』デジタル配信開始 ─ 冒頭映像10分Prime Video無料配信中 さっそくお家でWITNESS!
Source:The Hollywood Reporter