ボバ・フェットがサルラックから生還できた理由、ついに解明か ─ 「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」で『帝国の逆襲』以降描く

ボバ・フェットといえば『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)にてサルラックに呑み込まれたはずだが、どうやら生き延びたようで、ドラマ「マンダロリアン」に再登場している。
いったい、ボバは絶体絶命のサルラックをどうやって脱出したのだろうか?その謎が、新作「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」でついに明かされることになりそうだ。
ボバ・フェット役のテムエラ・モリソンは米Rotten Tomatoesのインタビューで、「あまりお話しすぎるわけにもいかないのですが、今作では『帝国の逆襲』以降の彼の過去を見ることができます」と予告。「ついに過去に戻って、彼の冒険と秘密が明かされることになります」と続けている。
『帝国の逆襲』(1980)時点でのボバといえばダース・ベイダーの仕事を受けており、ハン・ソロの身柄を引き取ってタトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの元に届けている。ファンの間で真相解明が待たれていた、『ジェダイの帰還』サルラック転落のその後も描かれると見るのが自然だろう。もしかしたら、カークーンの大穴での処刑シーンやダース・ベイダーとのやり取りなど、『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』の場面が再現されることもあったりして……?
「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」は「マンダロリアン」からのスピンオフ作で、「マンダロリアン シーズン2.5」とも表現されている。既に撮影は完了しており、2021年12月にはDisney+(ディズニープラス)で配信予定。「マンダロリアン」ボバ・フェット登場回で監督を務めたロバート・ロドリゲスも監督として続投するが、「彼が復帰してくれて光栄です」とモリソンも喜んでいる。
Source:Rotten Tomatoes