スター・ウォーズ「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」詳細発表、ドラマシリーズに ─ 「マンダロリアン」シーズン3より先に製作中

『スター・ウォーズ』人気キャラクターのボバ・フェットを初めて単独作品として取り扱う新作「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット(原題:The Book of Boba Fett)」の詳細情報が明らかになった。
「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」(以下「ボバ・フェット」)は「マンダロリアン」チャプター16(シーズン2最終話)の配信とあわせて発表されたタイトル。2021年12月Disney+(ディズニープラス)配信予定ということだけが伝えられていた。
このたび、「マンダロリアン」製作総指揮のジョン・ファヴローが米Good Morning Americaに出演、「ボバ・フェット」のロゴデザインと共に、同作が「マンダロリアン」同様のシリーズ作品になると発表した。
The Book of Boba Fett, a new Original Series, starring Temuera Morrison and Ming-Na Wen and executive produced by Jon Favreau, Dave Filoni and Robert Rodriguez, set within the timeline of The Mandalorian, is coming to @DisneyPlus Dec. 2021. pic.twitter.com/YT2zbLufI8
— Star Wars (@starwars) December 21, 2020
タイムラインは「マンダロリアン」内とのことだから、同作からのスピンオフ作品と捉えることができる。ボバ・フェット役は「マンダロリアン」同様、テムエラ・モリソン。フェネック・シャンド役ミンナ・ウェンも続投する。エグゼクティブ・プロデューサーには、「マンダロリアン」からデイヴ・フィローニも続投、さらにチャプター14(シーズン2第6話)でアクション盛り盛りエピソードを手掛けたロバート・ロドリゲスも加わった。
ジョン・ファヴローは番組内で、「ボバ・フェット」は「マンダロリアン」シーズン3とは別のシリーズになると明言。製作はまず「ボバ・フェット」を先行し、それから「マンダロリアン」シーズン3に移るということだ。つまり「マンダロリアン」シーズン3の配信は、少なくとも「ボバ・フェット」2021年12月より後ということになるだろう。現在はすでに「ボバ・フェット」撮影中で、「マンダロリアン」シーズン3はプリプロダクション(撮影前準備)の段階にあるという。
またファヴローは、一挙に発表された『スター・ウォーズ』関連作品の最新情報についても明かした。アソーカ・タノを描く単独シリーズ「アソーカ(原題:Ahsoka)」は現在、「クローン・ウォーズ」から同キャラクターと付き合うデイヴ・フィローニが脚本執筆中だという。また、「アソーカ」も「レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(原題:Rangers of the New Republic)」も、「マンダロリアン」と同じタイムラインになると改めて強調した。
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