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【ネタバレ】『スター・ウォーズ』ボバ・フェットの単独作品が製作決定

マンダロリアン ボバ・フェット
『マンダロリアン』シーズン2 ディズニープラスにて独占配信中(C)2020 Lucasfilm Ltd.

この記事には、「マンダロリアン」チャプター16(シーズン2第8話)の極めて重大なネタバレが含まれています。必ず、同エピソードをご覧になった上でお読みください。

マンダロリアン
『マンダロリアン』シーズン2 ディズニープラスにて独占配信中(C)2020 Lucasfilm Ltd.

「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」は、「マンダロリアン」チャプター16(シーズン2第8話)のポストクレジットシーン(エンディング後の映像)にて明らかになった。この映像では、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)に登場したタトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの宮殿にボバが再訪する様子が映し出される。かつて銀河の裏社会を牛耳ったジャバ・ザ・ハットが鎮座していた玉座だが、ジャバは『ジェダイの帰還』でレイアに絞殺されたため、側近だったビブ・フォーチュナが取って代わっていた(ジャバのように太っている)。

そこに、フェネック・シャンドとボバ・フェットが登場。ボバにとっては、サルラックに呑まれて大変な目にあった因縁の地だ。

フォーチュナは慌てて「死んだと思った」「噂は聞いているよ」とおだてようとするが、ボバは問答無用で射殺、玉座を奪い座る。隣でほくそ笑むフェネックと共に、裏社会での新たな暗躍を示唆するのだった。

この驚きの映像に続いて、「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット(原題)」「2021年12月 独占配信予定」との告知。長編あるいは短編、またはドラマシリーズになるかは定かではない。ともかく、『スター・ウォーズ』ファンに新たな楽しみが増えたこととなった。

ボバ・フェットの単独作品は、かねてよりファン待望だった企画だ。かつては『ファンタスティック・フォー』(2015)のジョシュ・トランク監督で予定されていたが、『ファンタスティック・フォー』の不評が祟ってトランク監督が降板。その後は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』と続ける形で映画化も企画されていされていたが、『ハン・ソロ』が振るわなかったため頓挫した『LOGAN/ローガン』(2017)『フォードvsフェラーリ』(2019)のジェームズ・マンゴールド監督が就任、脚本も執筆中だと報じられたこともあるただし、「小規模での検討」は続けられるとも伝えられていた。ボバ・フェットを再登場させた「マンダロリアン」が好評だったことを受けて、製作に踏み切ったと想像することもできよう。

ところで『マンダロリアン』チャプター16では、ルーク・スカイウォーカーとR2-D2の登場というサプライズも。ベビーヨーダ(グローグー)をジェダイであるルークに無事引き渡したマンドーの新たなる冒険を描くシーズン3は2020年内にも撮影開始予定

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THE RIVER編集部THE RIVER

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