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カレン・ギラン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』でガーディアンズの時代が終わると『東京コミコン2022』で語る

東京コミコン2022 カレン・ギラン

マーベル・シネマティック・ユニバース『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役や、「ドクター・フー」エイミー・ボンド役、『ガンパウダー・ミルクシェイク』(2021)などで知られるカレン・ギランが、『東京コミコン2022』2日目、11月26日(土)のセレブステージに登場。最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』などについて語った。

この「セレブ・ステージ」の直前にマーベル作品のコスプレイヤーやアートを競うコンテスト「マーベル アッセンブルステージ」が開催されており、“マルチバース”に絡めてコスプレイヤーらが揃って再登場した中でカレンの入場を迎える運びとなった。カレンはステージ中央からスモーク演出と共に登場するはずが、間違えてステージ上手(かみて)からひょっこり登場。実はカレン、前日のオープンングセレモニーでもステージ上で「どこに立てばいいの?」とオロオロしており、この日も「間違えちゃった!」と愛嬌を見せた。

東京コミコン2022 カレン・ギラン

カレンは「日本に来られて嬉しいです。楽しみすぎて1週間前乗りしました」とご満悦。海外のコミコンも多数経験しているカレンにとって、東京コミコンの印象は「あんまり言っちゃダメだけど、ここが一番好きかも。内緒だよ」とサービス満点だ。

東京コミコン2022 カレン・ギラン

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ネビュラ役語る

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで演じるネビュラと自身に共通点はある?という質問には、笑いながら「NO」と回答。「ないといいんですけど。だって彼女はサディスティックな殺し屋だし、私はそんなじゃないから。

彼女を演じて楽しいところは、自分と全然違うところ、動きも違うし、喋り方もアメリカン・アクセントだし、頭も丸刈りにする必要がなかった。自分とはかけ離れています」。

TwitterやInstagramのアカウントプロフィール文を「Daughter of Thanos(サノスの娘)」としていますよねとツッコまれると「でも、サノスの娘との共通点はないですよ。ありがたいことに。私のお父さんは良い人だし」と笑う。

また、ネビュラ役のメイクや役作りは大変なのでは?との質問には「1作目の時は丸坊主にしましたから」としながら、オファー時のエピソードを明かした。

「エージェントから電話がかかってきて、『髪を全部剃る覚悟は?』って言われたんです。私は『何で?』って(笑)。そしたら『マーベル映画だよ』っていうから、『あっ、はい』ってね(笑)。でも決断は大変でした。マーベル映画にはすごく出たかったけど、髪は私のトレードマークみたいなところがあったから、別れを告げるのが大変だった。でも、新しい時代の始まりって感じもしてよかったですよ。」

2作目以降は、丸坊主にする必要がなくなった。「2作目は下半分を剃りました。アンダーカットっていうの?頭頂部だけある感じ。それ以降は、剃らなくて良くなった!坊主頭のキャップを毎朝1時間かけて被るんです。私、毛量がすごいから、かなりタイトに包んで被るんです。頭がデカく見えないようにね(笑)」。

東京コミコン2022 カレン・ギラン

続いて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)拷問シーンでの叫び声があまりに真に迫るものだったという意見から、「日常でも叫ぶことはありますか?」という質問。これを聞いたカレンは「アハハハ!」と笑い、「はい、クモを見たら叫びます」と答えた。「私は虫を殺さない主義なので、ネビュラみたいに叫んで誰かを呼んで、コップに入れてもらって外に逃してもらうんです」。

スパイダーマンはどうですか?尋ねられると、「スパイダーマン?殺せば良い?」とネビュラの顔もチラリ。「冗談。彼は怖くないよ。クモの中で一番怖くない(笑)」。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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