『プラダを着た悪魔2』2026年5月1日US公開決定 ─ 雑誌の衰退、広告費めぐる対立描く

大ヒット映画『プラダを着た悪魔』(2006)の続編映画が、2026年5月1日に米国で劇場公開されることが正式決定した。米Varietyが報じている。
ローレン・ワイズバーガーの同名小説に基づく『プラダを着た悪魔』は、ジャーナリスト志望の主人公アンドレアが、一流ファッション誌「ランウェイ」の鬼編集長ミランダの新人アシスタントとして奮闘するコメディ映画。アンドレア役をアン・ハサウェイ、ミランダ役をメリル・ストリープ、ミランダのシニア・アシスタントであるエミリー役をエミリー・ブラントが演じた。
続編は、雑誌媒体が衰退する中、キャリアの終盤に差し掛かったミランダと、彼女の元アシスタントでメディア業界の大物となったエミリーが、広告費を巡って競い合う物語になると伝えられている。
ストリープとブラントの再出演が有力視されているものの、現時点で正式なキャスト情報は発表されていない。また、ナイジェル役のスタンリー・トゥッチは2024年10月にブラントと続編への復帰について「話し合っている」と語り、2025年1月には「製作中であることは知っている」としたうえで「情報は明かせません。話したら俳優の刑務所行きですからね」と冗談交じりにコメントしていた。さらなる詳細については、続報を待ちたい。
『プラダを着た悪魔』の続編は、2026年5月1日に米国公開予定。この公開日は、2026年12月18日に延期が発表された『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の空きスロットにセットされたものである。
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