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エル・ファニング主演『ティーンスピリット』US版ロング予告編 ─ アリアナ・グランデ、ケイティ・ペリーら人気曲で彩る青春音楽映画

ティーンスピリット
© 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.

『マレフィセント』シリーズなどのエル・ファニング主演、『ラ・ラ・ランド』(2016)スタッフが再集結した青春音楽映画『ティーンスピリット』より、過酷なオーディションに挑む主人公ヴァイオレットの姿、そしてエルによる渾身の歌唱をとらえたUS版ロング予告編が到着した。

イギリスの田舎町、ワイト島。ポーランド移民の母子家庭で育ち、内気で友達も少ない主人公のヴァイオレット(エル・ファニング)にとって、唯一、自分の心を解き放つことができるのが「音楽」だった。ある日、ヴァイオレットは数々の有名アーティストを輩出する人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選が地元で行われることを知る。今こそ歌手になる夢に挑戦する時だと、自らの歌声ひとつでオーディションに挑むヴァイオレットの未来とは……。

音楽の才能と情熱を秘めた若者が競い合い、栄冠を目指すオーディション。『ティーンスピリット』はその過酷なプロセスや、合格/落選という紙一重の明暗など、夢に向かって突き進む人々のドラマを、リアルな「舞台裏」を通じて描き出す。

ティーンスピリット
© 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.

今回の予告編では、ヴァイオレットと偶然出会い、のちに彼女の師となる元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)、レコード会社の幹部でオーディション審査員のジュールズ(レベッカ・ホール)らキーパーソンの台詞が収められている。「歌が好きな人はいくらでもいる。あなたは別物。でもパフォーマーとしては未熟」。ヴァイオレットはオーディションでライバルと戦うなか、自分自身と向き合い、確固たる意志と自信を身につけなければならない。ヴラドは「君ならできる。心から歌え」と語りかけ、ジュールズは「あなたは幼虫、私たちは繭。手を組めば蝶が生まれるかも」と甘い言葉をささやく。オーディション番組には、いつしか大人たちの思惑も絡み始めるのだ。

ティーンスピリット
© 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.

脚本・監督を務めたのは、『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)を手がけた巨匠アンソニー・ミンゲラの息子であり、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017-)などで活躍する俳優マックス・ミンゲラだ。作品のテーマについて、ミンゲラ監督はこのようなコメントを寄せている。

「この映画では、ヴァイオレットがいかにして意志と自信を身につけていくのかを主に描いています。それは、彼女が自由に歌う自信をつけていく過程であると同時に、人に認められなければならないという考えから解放される過程でもあります。ヴァイオレットと同じく、夢と現実の隔たりに苦しんでいる人がいるのなら、この映画が自分の声を信じるインスピレーションになる事を願っています。」

ティーンスピリット
© 2018 VIOLET DREAMS LIMITED.

オーディションを彩る音楽は『ラ・ラ・ランド』のスタッフチームが担当。ケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、カーリー・レイ・ジェプセンといった人気アーティストによる楽曲のほか、ロビンの「ダンシング・オン・マイ・オウン」やエリー・ゴールディングの「ライツ」、シグリッドの「ドント・キル・マイ・ヴァイブ」といったヒットソングを、エル・ファニングが吹き替えなしで歌いきった。

映画『ティーンスピリット』は2020年1月10日(金)より、角川シネマ有楽町/新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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