2015年版『ファンタスティック・フォー』マイルズ・テラー、MCU『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に期待「大失敗の一部にならないように」

2025年の大型作品として注目を集めるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』。2015年版の『ファンタスティック・フォー』にてリード・リチャーズ / Mr.ファンタスティック役を演じたマイルズ・テラーも、キャストや作品に向けた期待をThe Hollywood Reporterに向けて明かしている。
『セッション』(2014)から『トップガン マーヴェリック』(2022)まで、順調なキャリアを歩み続けているテラーだが、ジョシュ・トランク監督が手がけた『ファンタスティック・フォー』は批評家からもファンからも酷評を浴び、興行収入も芳しいものではなかった。しかしテラーは『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を楽しみにしているようで、自身の演じたリード・リチャーズ / Mr.ファンタスティック役のペドロ・パスカルに対して「彼のことは数年前から知っています、みんなの成功を祈っています。」と激励のコメントを寄せている
「誰も、大失敗の一部にならないようにと願っています。ある人にとっては、他のものより乗り越えるのに時間がかかる、キャリア上の目印なだけです。ただただ皆さんの成功を祈っています。短い予告編を観ましたが、素晴らしい出来だと思いました。とても楽しみにしています。」

『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』は、マーベルの最初のファミリー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)が、これまでで最も困難な挑戦に立ち向かう姿を描く。予告編が、公開から24時間で2億200万回再生され、MCU作品の歴代第3位を記録するなど、世界中から熱い視線が注がれている真っただ中だ。
一方、テラーも2025年待望の一作であるマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』や、アニャ・テイラー=ジョイとの共演作『深い谷の間に』など公開作が目白押し。製作が報じられている『トップガン マーヴェリック』(2022)の続編映画、『トップガン3(仮題)』についても「身体を鍛えるのに十分な時間が欲しい」と意欲を示している。
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Source:The Hollywood Reporter