ノーラン監督最新作『TENET テネット』上映時間が判明か

クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』(2020年9月18日公開)の上映時間に関する情報が入ってきた。映画作品などの内容を審査し、レイティング設定を行う韓国のKorean Media Rating Boardによれば、本作の上映時間は149分59秒になるとのことだ。
ノーラン監督がこれまでに手掛けた全長編作品の上映時間は以下の通り。
- 『フォロウィング』(1998)上映時間:70分
- 『メメント』(2000)上映時間:113分
- 『インソムニア』(2002)上映時間:118分
- 『バットマン ビギンズ』(2005)上映時間:141分
- 『プレステージ』(2006)上映時間:128分
- 『ダークナイト』(2008)上映時間:152分
- 『インセプション』(2010)上映時間:148分
- 『ダークナイト ライジング』(2012)上映時間:165分
- 『インターステラー』(2014)上映時間:169分
- 『ダンケルク』(2017)上映時間:106分
最短上映時間がノーラン監督の長編デビュー作『フォロウィング』の70分、最長上映時間がマシュー・マコノヒー主演『インターステラー』の169分だ。『TENET テネット』の上映時間は、『インセプション』の148分と『ダークナイト』の152分の中間として位置付けられる。また、過去10作品の平均上映時間が131分の為、11作目となる本作は平均よりも約20分上回るわけだ。もちろん、本情報はワーナー・ブラザースによる公式情報ではないため、続報が待たれるところ。
ちなみに、本作は当初7月17日に米国公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け、7月31日に延期。その後、8月12日へ再延期されていた。米調査会社MKM Partnersは、状況が好転していない傾向から3度目の延期も有り得ると推測されている。
「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」──主人公に課せられたミッションは、人類がずっと信じ続けてきた現在から未来に進む〈時間のルール〉から脱出すること。時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。
ミッションのキーワードは〈TENET(テネット)〉。突然、国家を揺るがす巨大な任務に巻き込まれた名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)とその相棒(ロバート・パティンソン)は、任務を遂行する事が出来るのか。
出演者には、『ブラック・クランズマン』(2018)のジョン・デヴィッド・ワシントン、『グッド・タイム』(2017)のロバート・パティンソン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)のエリザベス・デビッキなどが参加。更に『キック・アス』シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソン、『イエスタデイ』(2019)のヒメーシュ・パテル、そして重鎮マイケル・ケイン&ケネス・ブラナーの他、世界各国から豪華な顔触れが揃った。
映画『TENET テネット』は、2020年9月18日に日本公開予定。
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Source: Korean Media Rating Board , Independent