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『ターミネーター』リブートをジェームズ・キャメロンが検討中

ターミネーター
※画像はイメージです

目下『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が大ヒット上映中の巨匠ジェームズ・キャメロン。現在も『アバター』シリーズ続編の製作にがむしゃらに取り組んでいる最中だが、どうやら『ターミネーター』シリーズのリブートにも意欲を示しているようだ。ポッドキャスト番組「Smartless」にて明かしている。

シリーズ1作目『ターミネーター』(1984)はキャメロン自身の出世作でもあり、アーノルド・シュワルツェネッガーをスターダムにのし上げた言わずと知れたSFアクション大作だ。640万ドルと比較的低予算ながらも最終的に7848万ドルの興行収入を記録。続編『ターミネーター2』(1991)は更なる大ヒットを記録した。シリーズはいくつかの続編やTVドラマ、コミックやビデオゲームなどの一大メディアミックスとなった。

キャメロンは現在『アバター』の更なる続編に向けて製作を続けている。第5作は2028年米公開予定となっているため、当面はスケジュールも過密と考えられるが、『ターミネーター』シリーズのリブートについてはやぶさかではなさそうなのだ。

「もし私が新たな『ターミネーター』を製作することになったら、シリーズを再度立ち上げることになったら?まだ何も決まってはいませんが、検討しています。悪いロボットが暴走するのでなく、もっとAIの側面を描いてみたいですね。」

つい先日は『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2021)にアーノルド・シュワルツェネッガーが復帰したことを「おじいちゃんの『ターミネーター』”になってしまった」と作品の問題点を認めていたキャメロン。また、過去10年は最新技術の開発に注力してきたこと、そして自らが目指しているのは「ただカッコいい映画を作ること」と映画職人としての信念や矜持を語っていた。果たして、最新技術を駆使した、より狂気的な『ターミネーター』リブートは実現できるだろうか。

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Source:Smartless

Writer

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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