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イーサン・ホーク主演、発明家ニコラ・テスラの伝記映画が米国公開決定 ─ ライバル・エジソン役は「ツイン・ピークス」カイル・マクラクラン

Montclair Film https://www.flickr.com/photos/montclairfilmfest/41955975762/ | Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kyle_McLachlan_Cannes_2017_2.jpg | Remixed by THE RIVER

『魂のゆくえ』(2018)『真実』(2019)などで知られる俳優・監督のイーサン・ホークが主演する、天才発明家ニコラ・テスラの半生を描く映画『テスラ(原題:Tesla)』の米国公開日が2020年8月7日に決定した。米Varietyが報じている。

長い年月にわたり構想が温められていた本作は、発明家仲間であるエジソンとの確執および、テスラが熱心に抱く理想主義がアメリカの産業主義と衝突していく模様を描く物語。一般公開に先駆け、2020年のサンダンス国際映画祭で上映されるや、批評家から絶大な支持を獲得。同映画祭では、科学や科学者を扱う優れた作品に贈られる「アルフレッド・P・スローン賞」にも輝いている。

出演者にはテスラ役のイーサンの他、ライバルであるエジソン役に「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクラン、『パピヨン』(2017)のイヴ・ヒューソン、コメディアンのジム・ガフィガン、『アド・アストラ』(2019)のドニー・ケシュウォーズ、『ネオン・デーモン』(2016)のレベッカ・ダヤンらが参加。監督・脚本は『ハムレット』(2000)『アナーキー』(2014)でイーサンと仕事を共にしたマイケル・アルメレイダが務める。

なお、このたびアメリカでの配給権を獲得したのは、イーサン出演作『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)、イーサン監督作『ブレイズ(原題:Blaze)』(2018)などを担当しているIFCフィルムズだ。ちなみに、ニコラ・テスラはベネディクト・カンバーバッチがエジソン役を演じる『エジソンズ・ゲーム』にも登場しており、同作ではテスラ役をニコラス・ホルトが演じている。

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Sources: Variety, Sundance

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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