『トランスフォーマー/ビースト覚醒』ノア&エレーナ役にインタビューで「ワオ、ワオ、ワーオ」【プレゼントあり】

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が、8月4日より公開となった。シリーズ待望の最新作にして新シリーズの幕開けとも言える本作では、1994年を舞台に新たなキャラクターが登場。主人公ノア役は 『イン・ザ・ハイツ』(2021)アンソニー・ラモスが、エレーナ役はドミニク・フィッシュバックが活き活きと演じる。
THE RIVERでは、アンソニーとドミニクの両名にZoomインタビュー。実際の映像とテキストでお届けする。なお、本記事の2ページ目では豪華プレゼント企画も。日本のクリエイター・ミチルさんと映画がデザインした特別仕様のコラボシューズ「Optimus Primal Shoes」を特別に1名様にプレゼントする。
※このインタビューは、全米映画俳優組合ストライキ開始前に行われたものです。
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』ノア役アンソニー・ラモス、エレーナ役ドミニク・フィッシュバック 動画インタビュー
──『トランスフォーマー/ビースト覚醒』では、あなたたち人間キャラクターのドラマや演技も堪能できましたよ。過去の『トランスフォーマー』に出演していた人間キャラクター役のシャイア・ラブーフやマーク・ウォールバーグの演じ方を研究したり、彼らに連絡を取ったりしましたか?
アンソニー・ラモス:いいえ。もちろん作品は観ていますし、彼らの演技は素晴らしいと思います。でも、彼らの演技の探究はしていません。ただ称賛するだけです。こういう演技は、実際に始まってみないとわからないので、どうなるかは出たとこ勝負です。
ドミニク・フィッシュバック:それに、キャラクター性が全く違うんです。今作の2人はブルックリン出身で、私たちもそうだから、求められるものが元々備わっていました。アンソニーが言ったように、彼らのことは称賛しています。役者に憧れるようになったのは、小さい頃にディズニーチャンネルで、シャイアをたくさん見ていたのがキッカケですから。彼が『トランスフォーマー』に出て、TVの世界から映画スターとして羽ばたいていくのも見ていましたし。
だから、ああいうことをやるんだねって感じでした。これまでの俳優たちを称賛しつつも、今回は新しい、新鮮なキャラクターたちです。90年代のブルックリンということで、また別のものが求められたんです。

──オートボットやマキシマルはCGなので、撮影中はどんな仕上がりになるかわからなかったのでは。完成版を最初に見た時、「ワオ!」って何回言いましたか?
アンソニー:言いっぱなし!橋でのカーチェイスでも「ワオ!」だし、全バトルシーンで「ワオ!」って言っていました。博物館でテラーコンとマクシマルとオートボットが戦うシーンもそうだし、マクシマルに出会うところもそう。「ワオ、ワオ、ワーオ!」ってなる瞬間だらけでしたね。ラストシーンなんて、もう「信じられないぜワーオ!」ってね。
──スティーヴン・ケイプル・Jr.監督によると、本作には『ターミネーター2』のような90年代アクション映画の雰囲気があるということです。鑑賞してみると、『ジュラシック・パーク』のようなところもありました。
アンソニー:『ターミネーター2』、確かに。ノスタルジックな感覚はありますね。
ドミニク:博物館のシーンにも恐竜の化石が展示されていて、そこを突破したよね。90年代の映画へのオマージュって感じでした。

──ぜひ続編を観たいと思っています。プロデューサー陣から今後についての話は聞いていますか?
アンソニー:もし稼げなかったら、続編は無理だよね。だから世界中のみんな、『トランスフォーマー』を観に行って!君が東京にいるなら、東京の劇場に。そうすれば続編も実現します!
ドミニク:日本ではいつ公開なんですか?
──8月です。
ドミニク:じゃあ、8月に映画館で会いましょう!
──現場から何かこっそり持ち帰りましたか?
アンソニー:こっそりはなかったけど、劇中で着用した黒い腕時計を持って帰れないか頼みました。そしたら貰えたんです。とても親切ですよね。
ドミニク:私は最初、着用衣装をもらえないかと思っていたんですけど、3ヶ月か4ヶ月も着続けていたら、もう欲しくなくなった。この靴くれないかな、このパンツ貰えなかいなって思ってたんだけど、もういいかなって(笑)。

──現場でやった、または目撃した、一番ヤバかったものは?
アンソニー:あのロボットじゃない?
ドミニク:そうだね、空中に投げ出されたロボットかな。2000ポンド(約907キロ)もあるのに。
アンソニー:2000ポンドのロボットが空中に放たれて、柱にブチ当たるんです。博物館の外の戦いでね。
ドミニク:あれはスゴかった。それから、完成版を見ていくことかな。私の母親が現場に見学に来たんですけど、彼女は私たちが何もないところに向かって演技をしているのを見ていたわけです。アンソニーがミラージュと最初にフィストバンプをするところだって、彼はこうやって(何もないところにフィストバンプをしてみせる)。それで完成した映像は……、素晴らしい映画マジック。そんな『トランスフォーマー/ビースト覚醒』を、8月に劇場に見にきてね!

──ありがとうございました!いつか東京に遊びに来てね。
アンソニー:イエス!
ドミニク:是非行きたい!
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