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『トランスフォーマー/ビースト覚醒』はリブート作となることが判明

トランスフォーマー/ビースト覚醒
©2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.©2022 HASBRO

初の特報映像が公開されたばかりトランスフォーマー/ビースト覚醒 は、『トランスフォーマー』映画シリーズのリブート的位置づけとなることがわかった。監督のスティーブン・ケイプル・Jr.が米Colliderの取材で答えた。

新作『ビースト覚醒』の舞台は1994年。『トランスフォーマー』実写映画はこれまで、2000〜2010年代が舞台となったマイケル・ベイ監督シリーズ、80年代にさかのぼった『バンブルビー』(2018)が製作された。

マイケル・ベイ監督の最後作となった『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)では、劇中ラストにてシリーズを根底から覆す巨大な仕掛けが明らかにされていたが、これに続く作品は製作されていない。前日譚的な物語『バンブルビー』では過去シリーズと矛盾する設定が一部見られるが、同作がリブート作品であったかどうかは明言されておらず、実際のところ曖昧なままである。

ところが『トランスフォーマー/ビースト覚醒』について、スティーブン監督はリブートであると表現。「たくさんのことが解明されます。本作は、言わば『トランスフォーマー』シリーズの真のリブート(true reboot)です」と、自ら明言している。

おそらく監督の言う“リブート”とは、一般的に用いられる「過去作の物語とは全く別の新たな物語を描き直す」といったまでの意味ではなく、部分的な設定刷新の可能性を持ちつつ、シリーズを心機一転スタートする、といった程度の意味なのかもしれない。実際に『ビースト覚醒』は3部作の第1作目になると発表されており、本作から既存ユニバース内での新シリーズが開始されることになっている。

これまでのシリーズでオートボットの司令官として登場したオプティマス・プライムには、本作で新たなキャラクター像が加えられる。「彼はこれまで、“私がこの地球を守る!”といった形で知られていましたが、本作ではまた違う。足止めを喰らい、故郷に帰ろうとしているという感じです。この人間たちは一体誰なんだ、という。そこから、オプティマス・プライムの成長が描かれていくことになります」と、監督は予告している。

また監督は、同作について2020年時の世情を受けて脚本をリライトしたことも明かしている。本作では、アニメシリーズで知られるデストロン所属の部隊テラートロンが新たに登場するというが、悪役やテラートロンにも「それぞれの事情がある」と説明。単純な勧善懲悪モノにとどまらない、同時代性を反映した複雑な対立関係を示唆した。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は2023年6月9日、US公開。日本公開は夏。

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Source:Collider

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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