DCドラマ「フラッシュ」アローバースの最長シリーズに、シーズン9が製作決定

グラント・ガスティン主演、“アローバース”の人気DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)のシーズン9が米CW局より正式に発注されたことが分かった。これにより、2020年に完結した「ARROW/アロー」を抜いてアローバース最長のシリーズとなる。
「THE FLASH/フラッシュ」シーズン9に関しては、2022年1月末に主演のグラント・ガスティンがCW側と契約を更新したことから、製作される見込みであると報じられていた。当時、シーズン9をもってシリーズが完結する可能性も伝えられていたが、米Deadlineによれば、これについて製作側からの声明はなされていないという。
近年、アローバース作品としては「ARROW/アロー」(2012-2020)がシーズン8、「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)がシーズン6をもって完結を迎えた。同ユニバースの屋台骨であったシリーズの閉幕が相次いでいることもあり、「THE FLASH/フラッシュ」の正式発注はファンにとって朗報と言えるだろう。
なお、CW局は「THE FLASH/フラッシュ」と共に、「スーパーマン&ロイス(原題)」(2021-)や「リバーデイル」(2017-)「ウォーカー(原題)」(2021-)といった同局の人気ドラマ計7作品の更新を発表した。スーパーマン/クラーク・ケント&ロイス・レイン夫妻を主人公とする「スーパーマン&ロイス」はシーズン3に突入することになる。
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Source: Deadline