このページには、『エターナルズ』のネタバレが含まれています。

『エターナルズ』脚本家、サノスに言及

何らかの形でサノスの再登場があり得るのなら、それは『エターナルズ』の続編である可能性が高い。

同作ではサノスの弟であるエロスことスター・フォックスが登場。コミックでサノスとエロスは共に育てられた設定を持つのだから、今後の作品でエロスの回顧に幼少期や少年期のサノスが登場してもおかしくない。

『エターナルズ』で脚本を務めたカズ・フィルポも、今後またサノスが物語に関与する可能性を認めている。「ミスター・ブローリン（=サノス）に触れずして『エターナルズ』の2や3を作ることはできないですね」と、フィルポは米The Directに語っている。

現時点で『エターナルズ』の続編の製作は決定していない。プロデューサーのムーアは続編について「必ずしも作らなければいけないものではない」との意向を明らかにしている。本作は興行収入も優れているというわけではなく、続編の可能性は微妙なところだ。

もっとも、本編の最後に予告されたように、エターナルズは今後マーベル作品のいずれかの作品に帰ってくる。大スターであるハリー・スタイルズを起用したエロスの再登場もほぼ確実と言えるので、そこでサノスが物語に関与する可能性は十分にあり得るだろう。

ところで、MCUの世界にサノスを信奉する人々はいるのだろうか。「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」では、指パッチンによって人々が消えていた頃の国境なき世界を望む過激派集団フラッグ・スマッシャーズが登場した。例えば『スター・ウォーズ』の世界で、死んだダース・ベイダーやパルパティーンを信奉する人々があったように、サノス信者がその復活を望んでいても良いはずである。

Source:The Direct