ベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント2』6月5日Prime Video配信決定 ─ 日本劇場公開叶わず

ベン・アフレック主演の人気映画『ザ・コンサルタント』(2016)続編『ザ・コンサルタント2』が、2025年6月5日午後4時よりPrime Videoで独占配信となることがわかった。日本での劇場公開は見送られる形となった。

主人公は、サヴァン症候群によって数字に関する天才的な才能を持つ会計士にして凄腕殺し屋のクリスチャン・ウルフ。他人とのコミュニケーションには問題を抱えているが、数字に隠された秘密を鋭く暴き出し、さらに卓越した戦闘スキルとともに暗躍する。
続編では、旧知の男が殺され、その腕に「会計士を探せ」という謎めいたメッセージが残されていたため、ウルフが事件に巻き込まれてゆく。より極端な手段が必要だと考えたウルフは、疎遠となっていた非常に危険な弟ブラクストン(ジョン・バーナル)に協力を要請する。 米国財務省のメリーベス・メディナ副長官(シンシア・アダイ=ロビンソン)と協力し、彼らは巨大な悪の陰謀を暴こうとするが、その秘密を封印するために手段を選ばない冷酷な殺し屋たちの標的になるのだった……。

主演/製作は前作に続きベン・アフレック、製作総指揮にマット・デイモン。『AIR/エア』でも息の合った姿を見せていたアカデミー賞受賞の親友コンビがあたる。監督/製作総指揮のギャビン・オコナー、脚本のビル・ドゥビューク、製作のマーク・ウィリアムズも前作に引き続き担当するほか、製作にリネット・ハウエル・テイラー(『アリー スター誕生』でアカデミー賞作品賞ノミネート)、製作総指揮にマイケル・ジョー(『AIR/エア』)、ケヴィン・ハロラン(『アンストッパブル』『AIR/エア』『フォードvsフェラーリ』)、アリソン・ウィンター(『ロードハウス/孤独の街』)、と名プロデューサーたちも集結した。

キャストは、主人公の弟ブラクストン役にマーベル作品のパニッシャー役でもお馴染みのジョン・バーンサル、米財務省金融犯罪取締局の分析官から副長官に昇格したメリーベス・メディナ役に『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』でヌーメノール王国のミーリエル摂政女王役でもお馴染みのシンシア・アダイ=ロビンソン、そして今は引退して私立探偵になっている元米財務省金融犯罪取締局長官レイモンド・キング役に『セッション』でアカデミー賞を受賞したJ.K.シモンズ。
本国では4月25日に劇場公開されたばかり。SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)では観客賞を受賞、米批評サイトRotten Tomatoesの観客レビューでも92% HOTの高評価を得ている。6月5日より240を超える国と地域のPrime Videoにて独占配信開始となる。
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