中谷 直登『ザ・バットマン』続編『ザ・バットマン Part II』2025年10月米公開決定 ─ 3部作構想も明らかに
ロバート・パティンソン主演でバットマン／ブルース・ウェインの若き日を描いた映画『THE BATMAN－ザ・バットマン－』続編の原題が『The Batman Part II 』となり、2025年10月3日に米公開となることがわかった。
DCスタジオ新代表に就任したジェームズ・ガンとピーター・サフランが新しいDCユニバースの「ファースト・チャプター」を発表したことに付随して明らかになった。
ガンは2023年公開の映画『ザ・フラッシュ』をもって旧シリーズをリセットし、新シリーズを始動させることを明らかにしている。もともと独自世界観の中で描かれていた『ザ・バットマン』のシリーズは、“DCエルス・ワールド”の名で別世界として区切る方針だ。
監督マット・リーヴスが続投する。3部作として進められていることもわかった。
『ザ・バットマン Part II 』ではロバート・パティンソンが演じたブルースに引き続き焦点を当てる物語になる。コリン・ファリルが演じたペンギンのスピンオフドラマも準備中で、これらの物語は繋がる内容。一連のシリーズは『バットバース』として独自の展開が予定されている。
『ザ・バットマン Part II 』は2025年10月の米公開ということだが、同年7月11日には新DCユニバースの「真の始まり」とされる映画『スーパーマン レガシー（原題）』も劇場公開予定。新たなスーパーマン作品と、パティンソン版バットマン作品が連続でやってくることになる。
公開時期は未定だが、DCU版バットマンが登場する『ブレイブ＆ボールド』も発表されている。構想されているという『ザ・バットマン』3作目の頃には、『ブレイブ＆ボールド』版新バットマンと共に存在することもありそうだ。
Source:Deadline,Comicbook.com
