『ザ・バットマン』続編公開は「5年以内」とプロデューサーが明言 ─ マット・リーヴス監督は製作を急がない姿勢

間もなく日本に上陸するDCコミックス最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』には、早くも続編製作を望む声がインターネット上で聞こえてきている。バットマン単独映画といえば、その多くがシリーズ化されているが、ロバート・パティンソン主演で始動する最新版でも続編は期待できるだろうか。
このたびなんと、『ザ・バットマン』でプロデューサーを務めるディラン・クラークが、続編製作を前提にしながら公開時期についても言及している。米Comicbookとの取材で、クラークは「公言してしまいますが、5年以内には公開されるでしょう」と明かしたのだ。
5年以内というと遅くとも2027年には、パティンソン版バットマンの第2章がやってくることになる。果たして脚本・監督を担当したマット・リーヴスも同じ意見なのだろうか。リーヴス監督は以前、続編について製作を急いでいないことを明かしており、その表現として「長い昼寝をすることになる」という言葉を用いていた。
一方、リーヴス監督はシリーズ化の為のアイデアが存在していることも話しており、「もし成功したら、伝えたい物語がたくさんあります」と前向きな姿勢を示してもいた。いずれにせよ、続編製作に乗り出すとなるとスタジオ側には早急な判断が求められそうだが、ひとまずは1作目の成り行きを見守るほかなさそうだ。
ちなみに、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジーは、それぞれ2005年、2008年、2012年に公開され、最大4年の間隔が空いている。
Source: Comicbook