『ザ・バットマン2』ヴィランやディック・グレイソンの噂をジェームズ・ガンが否定

ロバート・パティンソン主演、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)続編映画に登場するヴィランに関する噂を、DCスタジオのジェームズ・ガンが一蹴した。
『ザ・バットマン2』についてファンの間では、クレイフェイスやハッシュといったヴィランの登場が噂されている。The PlayBlendというアカウントは、リーク系レポーターを情報源に「プロフェッサー・ピッグとスケアクロウが、『ザ・バットマン2』でクレイフェイス、ハッシュ、そしてディック・グレイソンに加わる」と投稿。ジェームズ・ガンはThreadsにて、直接リプライする形で「違う。でっちあげだ」と否定した。The PlayBlendによる当初の投稿は、現在では削除されている。
クレイフェイスとは泥状の身体を持つ、かつて映画俳優を生業としたヴィラン。新しい和製アニメ「異世界スーサイド・スクワッド」にも登場する。ハッシュはブルース・ウェインの正体を知る、トレンチコートと包帯姿が特徴的なヴィラン。言及されたプロフェッサー・ピッグはブタの仮面を被った狂人で、スケアクロウといえば『バットマン ビギンズ』にも登場した、人に恐怖の感情を引き起こさせる精神科医のヴィランだ。
『ザ・バットマン2』については、まだわかっていないことが多い。ロバート・パティンソンが演じたブルース・ウェインに引き続き焦点を当てる内容で、1作目を手がけたマット・リーブスが再びメガホンを取る。執事アルフレッド・ペニーワースを演じたアンディ・サーキスも続投予定。コリン・ファリルが演じたペンギンのスピンオフドラマも準備中で、これらの物語は繋がる内容。独立した物語を展開する“DCエルス・ワールド”に区分される。
登場するヴィランも不明だが、ペンギンはおそらくドラマ内で力をつける物語が描写され、バットマンへの復讐に挑むかもしれない。また、リドラーやジョーカーの再登場にも期待だ。
ちなみに、噂として名が挙げられたディック・グレイソンはロビンやナイトウィングとして知られる、ブルースとは複雑な関係性を持つヒーロー。ドラマ「タイタンズ」では主役のひとりとして描かれた。かつて1980年代〜1990年代のバットマン映画にも登場したが、改めての実写化が待望されている。もっとも、『ザ・バットマン』シリーズのブルースはまだ若いため、原作通りの間柄が描かれる可能性は未知だ。
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Source:Comicbook.com,jamesgunn