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ニック・ジョナスとローレンス・フィッシュバーンがアクションスリラーで共演、『96時間』監督が手がける

Georges Biard https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Nick_Jonas_Cannes_2019.jpg / Chad J. McNeeley, U.S. Navy https://pt.m.wikipedia.org/wiki/Ficheiro:Laurence_Fishburne_2009_-_cropped.jpg

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)のニック・ジョナスと『ジョン・ウィック』『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーンが、『96時間』(2009)などで知られるピエール・モレル監督の新作アクションスリラー映画『The Blacksmith(原題)』に出演することがわかった。Varietyなど、複数の海外メディアが報じている。

物語の主人公は、ニック演じる武器のエキスパート、ウェス・ルーミス。“ザ・ブラックスミス”の通称で知られ、所属する情報収集コミュニティで頼りにされている。ある日、秘密の場所に位置する研究所が破壊され、同僚が殺されてしまったことから、ウェスは優秀なCIA分析官ノエル・ヘイズリットの助けを借りながら、自身の類まれなテクノロジースキルを駆使して逃げ回ることになる。2人は、フィッシュバーン演じる引退した“ブラックスミス”で、ウェスの恩師でもあるメイザーの元へ助けを求めにいき…。

製作を務める米AGC Studiosのスチュアート・フォードCEOによると、本作は「スパイジャンルへの新鮮でかなり現代的な新たな解釈」になるという。また、“新たなアクションスリラージャンルとしてフランチャイズ展開を見据えた企画”とされている。

原作は、米Kickstart Comicsより2011年出版の同名グラフィック・ノベル。脚本は、『ミッション: 8ミニッツ』(2011)のベン・リプリーが執筆する。製作にはフォードはじめ、『エアフォース・ワン』(1997)のジョナサン・シェスタック、『ドライブ』(2011)のリンダ・マックドノーらが就任している。撮影開始は2020年後半に見込まれているという。

今回発表されたニックとフィッシュバーンのほかに、主人公ウェスに協力する女性のメインキャラクター、ヘイズリットを演じる女優も近日発表されるとのこと。また、2020年6月22日より開始される、カンヌ国際映画祭の併設マーケット「カンヌ・マルシェ・ドゥ・フィルム(The Cannes Marché du Film)」のバーチャル・イベントCannes virtual film marketへの出品も予定されている。

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Source: Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。